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学校現場で、家庭で、子どもたちはタブレットやスマホなど情報端末にふれない日はない。一方、長時間使用による健康トラブルやネット被害も指摘され、悩んでいる保護者は多く、著者はその相談に奔走してきた。本書は10万人規模のアンケート調査をふまえ、学校で指導できる具体的対応例をまとめたものである。「子どものネットトラブル、情報端末への過剰接触による依存傾向等について、『子どもが悪い』ととらえがちな大人が少なくありません。しかし、子どもに責任を求め、子どもだけに改善を求めても、よい方向へは進みません。子どもの情報端末との上手なつき合い方を考えることは、むしろ、家庭や教育者に求められるべき責務であると考えるべきです。子どもたちはデジタルな環境で育っており、その中でさまざまな情報に触れることが日常化しています。大人たち自身も常に学び続け、テクノロジーの進化に対応する姿勢が求められます。そして教育機関や家庭は、子どもたちに対して適切な情報リテラシー・情報モラル教育を行い、情報端末を有効に活用するための素地を育てるとともに、自分の身を守る、健康を守るためのすべを身につけさせなくてはなりません。子どもたちの情報リテラシー・モラルが向上することは、学校や家庭だけでなく、社会全体にとってもプラスとなります。子どもたちが安全に、安心して情報端末を活用できるよう、学校と家庭、地域社会が共に努力し、協力して未来の情報社会に備えることが不可欠です。」(本書「おわりに」より)
9784820807520
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