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桜嵐恋絵巻

深山くのえ白谷ゆう

（4.0）投稿数3件

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作品内容

桜の下で出会った呪われた姫と無官の公達。

「おまえ自身も、おまえに関わるすべてのものも、何もかもを滅ぼしてやる」
　幼い頃、目の前で息絶えた女の最後の言葉によって、呪い持ちの姫君と呼ばれるようになった中納言家の娘、詞子。ある雷鳴が鳴り響く晩、屋敷に現れた恐ろしい“鬼”に妹が連れ去られそうになるのを見た詞子は、使ったこともない矢を射て、鬼を追い払う。だが、そのせいで詞子はさらに周囲から恐れられるようになり、数少ない使用人を連れて屋敷を出、寂れた別邸に移り住むことに。
　それから数日後。満開の桜を眺めようと庭に出た詞子は、そこにいた狩衣姿の見知らぬ青年に姿を見られてしまう。彼の名は源雅遠。左大臣家の嫡子でありながら、無風流な変わり者と言われ、出世の道からも外れている男だった。雅遠は、鬼姫と噂される詞子を決して怖がらず、それどころか桜姫と呼んで詞子のもとに通うようになる。鬼も呪いも関係ないように振るまう雅遠に、災いが降るかかるかもしれないと恐れる詞子だが――。

　平安貴族の許されぬ恋を描いた人気シリーズが、加筆改稿の上、装いも新たに登場。書き下ろし「兄の計画」収録。

※この作品はルルル文庫『桜嵐恋絵巻』の加筆改稿版となります。

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作品情報

ジャンル

：ライトノベル

ライトノベル一般

作品タグ

：息子 / 盗賊

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：小学館

雑誌・レーベル

：小学館文庫キャラブン！

シリーズ

：桜嵐恋絵巻シリーズ

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2024年7月5日

ファイルサイズ

： 1.4MB

出版年月

： 2024年7月

ISBN

：

9784094073713

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

桜嵐恋絵巻のレビュー

平均評価：4.0 3件のレビューをみる

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高評価レビュー

Al さん

(女性/50代) 総レビュー数：1186件

お話は好き。

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ ルルル文庫さん出版の方は、なくなってしまったのですね。私は、あちらの方が挿絵もあり、好きでしたが…。白谷ゆうさんの描く雅遠は、野性味にかけて物足りないと感じてしまいます。あまりにお話が好きなので、書き下ろし番外編に釣られて購入してしまいましたが。続刊をどうするか悩みどころです。

4件

2024年8月19日

ゆうさん

(女性/30代) 総レビュー数：297件

話はものすごく大好きです

呪われた姫君と、周囲からボンクラ扱いされている公達が共に成長していくお話しです。姫君がとにかく優しくて芯が強くて素敵ですし、公達も楽観的ではありますが頼り甲斐のある人です。書籍のルルル文庫で最後まで読み、シーモアでは合本版のリクエストをしてお気に入りに登録していましたが、まさかの出版社とイラストの変更…。こちらのイラストもとても綺麗で素敵なのですが、できれば藤間先生のイラストで合本版が欲しかった…。ぜひルルル文庫の合本版をお願いします。大好きな作品なだけに本当に悲しい…合本版が無理なら、せめてルルル文庫バージョンを再販してほしいです。

1件

2025年3月16日