ERR_MNG
漫画(まんが)・電子書籍ならコミックシーモア!
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてください。
→設定方法はこちら
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でCookieを有効にしてください。
シーモアを楽しもう!
もっと見る
総合ランキング
全書籍から探す
4,200pt/4,620円(税込)
会員登録限定70%OFFクーポンで お得に読める!
会員登録して70%OFFで購入
お気に入りに追加
小説・実用書
ランキング
最新刊を見る
新刊自動購入
ミステリアスな生態を追う――かつて「海のギャング」といわれたシャチは、すばらしい文化をもつ魅力的な動物だった。南極海に生きる謎のタイプDをはじめ多様な生態型をもつかれらは、はたして1種なのか? 世界中の海で精力的にシャチを追い続けた記録。【山極寿一氏(霊長類学者)からのメッセージ】「海のギャング」として恐れられてきたシャチの真の姿を、40年近くにわたって追い続けている著者が最新の研究成果から詳細に描き出した。私が研究しているゴリラもかつて「悪魔の化身」と見なされ、映画『キングコング』のモデルとなった。しかし、実際のゴリラは人間以上に平和な家族生活を営む森の巨人だった。同じようにシャチは巨体を美しく滑らせて、北極海から南極海まで海洋を自在に旅する哺乳類である。シャチの一生や家族生活、狩りの技術、移動経路、地域による生態の違いはこれまで謎に包まれていた。その多くが解明され、彼らの愛らしい暮らしが理解され始めた今、絶滅の危機が迫っていることも明らかになった。【主要目次】はじめに第1章 アメリカ、カナダの太平洋岸からサンファン諸島/研究のはじまり/シャチという動物/レジデント/A30の家族/文化と伝統をもつ存在として/南部レジデントの奇妙な“文化”第2章 文化をもつ存在鳴音の研究/“方言”をもつシャチ/ポッドはどう分かれてきたか/更年期をもつシャチ/息子を守る母親/トランジェント/トランジェントの狩り/DNAの解析技術の発展とともに第3章 北部北太平洋のシャチアラスカのレジデントとトランジェント/東南アラスカの沿岸水路/プリンス・ウィリアム湾/アラスカ・レジデントの声/プリンス・ウィリアム湾のトランジェント―AT1グループ/AT1グループの声/AT1グループの未来/コククジラを襲うシャチ/より西へ/最後の氷期が終わって第4章 さまざまな生態型~南極海と北大西洋から南極海から/南極のシャチ/生態型それぞれ/体をおおう珪藻/タイプD/シャチは1種か/ノルウェー北極圏のシャチ/カルーセル・フィーディング/小さすぎる獲物/北大西洋のシャチ/タイプ2その後/ジブラルタル海峡のシャチ/マグロを捕食するシャチたち/汚染化学物質のホットスポットとして第5章 南半球のシャチたちアルゼンチン、バルデス半島のシャチ/アタック・チャネル/メルとベルナルド/プンタノルテ以外の場所で/バルデス半島、その後/クロゼ諸島のシャチ/ニュージーランドのシャチ/オーストラリア、ブレマー海底渓谷海域のシャチ/ニンガルーリーフで/サメを襲う南アフリカのシャチ第6章 世界のシャチがたどった道、そして日本へ世界のシャチの遺伝的な多様性が乏しいこと/シャチは1 種ではない?/世界のシャチがたどった道/レジデント、オフショアとトランジェントの関わり/最後の氷期のあとで/集団間の交流と分断/東部熱帯太平洋/イカを食べるトランジェント/日本にすむシャチ/最終氷期極大期における避難場所として第7章 シャチに未来はあるか大量死が教えるもの/セントローレンス湾のベルーガ/世代を超えた蓄積/餌をめぐる窮状/南部レジデントの憂鬱/懸念される近親交配おわりに解説 篠原正典(帝京科学大学生命環境学部教授)索引
9784130602495
レビュー募集中!
レビュー投稿で最大1000pt!
1位
私が見た未来 完全版
2位
だって望まれない番ですから
3位
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます
4位
わたしの幸せな結婚
5位
薬屋のひとりごと画集
6位
国宝
7位
皇帝の薬膳妃 紅き棗と再会の約束
8位
【合本版】絶対城先輩の妖怪学講座
9位
5年で1億貯める株式投資
10位
龍に恋う
11位
異世界居酒屋「のぶ」
12位
NO.6[ナンバーシックス]再会#1 【電子書籍特典ショートストーリー付】
13位
博多豚骨ラーメンズ
14位
近畿地方のある場所について
15位
勝利の女神:NIKKE 公式アートブック
16位
【合本版】世界99
17位
結界師の一輪華
18位
後宮も二度目なら
19位
2025-2026年版 高圧ガス販売主任者試験 第二種販売 攻略問題集
20位
QuizKnock 僕たちの現在地(Quick Japan SPECIAL)
小説・実用書 > 小説・実用書
小説・実用書 > 水口博也
小説・実用書 > 東京大学出版会