ERR_MNG
漫画(まんが)・電子書籍ならコミックシーモア!
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてください。
→設定方法はこちら
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でCookieを有効にしてください。
セーフサーチ?
シーモアを楽しもう!
総合ランキング
もっと見る
全書籍から探す
1,300pt/1,430円(税込)
会員登録限定70%OFFクーポンで390pt/429円(税込)
会員登録して70%OFFで購入
お気に入りに追加
小説・実用書
ランキング
最新刊を見る
新刊自動購入
【マスコミも注目! これからの日本の高齢者医療を変える本】この本の編集・制作を担当した、晴山書店代表の晴山陽一です。私自身、来年後期高齢者になるので、自分がお世話になる前に、日本の高齢者医療を少しでもよくしておきたいという思いで、編集させていただきました。本書は、情動療法の第一人者である藤井昌彦先生が、認知症治療の盲点を明らかにした衝撃の書です。藤井先生は、今年、東北大学医学部臨床教授を定年退任されましたが、ただちに客員教授となられ、加齢医学研究所で最先端の研究を続けておられます。それと同時に、山形厚生病院、仙台富沢病院という2つの大病院を経営され、ご自身の治療法を現場で実践されており、その著しい成果はたびたびNHKなどで報道されています藤井先生の考えは、非常に明快であり、かつ画期的です。「年を取ると認知力が落ちるのは仕方ありません。しかし、新皮質の働きが低下する分、大脳辺縁系がむき出しになります。そこに喜びの感情を注入すると、認知症の問題症状は劇的に改善されるのです」というのが、この本の主張点です。「はじめに」より認知症は進行性の病気で一度発症すると回復は見込めません。うまく社会生活がおくれない苛立ちから怒りなどの苦悩的情動を表出する患者が多く、家族や介護者が対応に苦慮する場面は、介護経験者でなくとも容易に想像できるでしょう。 こういった症状を薬で抑えることはできますが、それが本当に治療と呼べるのか。そんな医療現場へ対する違和感から、私の情動療法への取り組みはスタートしました。 認知症患者が怒りを表出するのは、認知機能が衰えても情動機能が残っているから。ならば、情動を怒りから喜びや感動へ移行してあげれば、認知機能が回復しなくても豊かな心で生活できるのではないか。 これが情動を中心にした治療の基本的な考え方です。私はこれまで長年の医師としての経験の中で、認知症患者が標準的な認知機能を持った人に比べ、純粋に感動や感謝を口にする姿をたくさん見てきました。 また、老いや死を恐れず今日という日に感謝しながら生活する様子や、家族の健康を願う姿に、「生きる」ということの本来の意味を教えていただいてきたように思います。 現在の医療界では認知機能が認知症の中核症状とされており、怒りなど感情の起伏といった情動機能は周辺症状とされていますが、果たしてこの考え方はこれからの高齢社会に合致しているでしょうか。情動機能こそが中核であると定義し直し、認知症患者が最後の瞬間まで尊厳を持って心豊かに生きられるようにすることこそが求められているのではないでしょうか。 また、認知症の定義は 「物忘れがひどくなり社会生活に支障をきたす状態」ですが、物忘れがひどくても、明るさや優しさを失うことなく周囲の人と関わり合いを持つことができるなら、それは「社会生活に支障をきたす状態」と呼べるでしょうか。 確かに認知機能が衰えれば日常動作に困難が生じます。しかし豊かな情動をもちデライトフルな日々の中で、周囲との関わりに問題が起きていないのであればどうでしょう。 今こそ、従来の認知症の定義を見直す時なのではないでしょうか。【本書の内容】第1章 私の原点第2章 連続するセレンディピティ第3章 苦しみの医療から喜びの医術へ第4章 パーソナルソング・メソッド第5章 力学的医療から量子論的医療へ第6章 家族介護と共生社会
9784801494077
レビュー募集中!
レビュー投稿で最大1000pt!
1位
変な地図
2位
かくりよの宿飯
3位
星ひとみの天星術2026
4位
悪役令嬢の兄の憂鬱
5位
人生とは長い時間をかけて自分を愛する旅である
6位
結界師の一輪華
7位
スープ屋しずくの謎解き朝ごはん
8位
しゃばけ
9位
銀河特急 ミルキー☆サブウェイ ビジュアルブック
10位
だって望まれない番ですから
11位
その霊、幻覚です。
12位
推しが妻になりました
13位
ゲッターズ飯田の五星三心占い2026
14位
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます
15位
シークレット・オブ・シークレッツ
16位
17位
大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう
18位
霞書房の幽霊事件帖
19位
百英雄伝 公式パーフェクトガイド
20位
ふたたびの確率・統計
小説・実用書 > 小説・実用書
小説・実用書 > 藤井昌彦
小説・実用書 > サンクチュアリ出版