※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
ネットワーク管理者にとってセキュリティーへの対応は終わることがありません。ある時点で安全なシステムであっても、新たな攻撃手法が出てきたり、脆弱性が見つかったりすることで、危険にさらされる恐れがあります。
本書は、日経NETWORKに掲載したセキュリティーに関連する最近の主要な記事をまとめたたものです。最新の攻撃手法や、セキュリティーの事例などを詳しく紹介しており、最近のセキュリティー関連で知っておかなければいけないことを1冊で理解できるようになっています。
「Gmail届かない問題」や「CrowdStrikeによる大規模障害」といった知っておきたい事件についても解説しています。また「コスパで考えるセキュリティー対策」といった、現実的な対策法についても紹介しています。
≪目次≫
●第1部 インシデント対応
第1章 解剖!日本警察のサイバー捜査
第2章 被害を抑える初動対応
第3章 「史上最大規模」の障害起こしたCrowdStrike
第4章 神奈川県教育委員会「Gmail届かない問題」の全貌
第5章 「内部不正」との闘い方 ほか
●第2部 攻撃を知る
第1章 脆弱性対応「必勝」のポイント
第2章 ランサムウエア解体新書
第3章 防止不可能「ソフトウェアサプライチェーン攻撃」の脅威
第4章 改めて備えるDDoS攻撃
第5章 生成AI時代のサイバー防衛最前線 ほか
●第3部 守りを固める
第1章 コスパで考えるセキュリティー対策
第2章 ファイアウオール徹底解説
第3章 セキュリティー製品 利用実態調査
第4章 プラットフォーム型セキュリティーサービスの真実
第5章 動き出すIoTセキュリティーの評価制度 ほか