マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP小説・実用書小説・実用書 中央公論新社 中公新書 書とはどういう芸術か 増補版 筆蝕の美学書とはどういう芸術か 増補版 筆蝕の美学
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】
小説・実用書
書とはどういう芸術か 増補版 筆蝕の美学
1巻配信中

書とはどういう芸術か 増補版 筆蝕の美学

1,000pt/1,100円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

書は紙と筆と墨の芸術である。墨跡には深度・速度・角度と力が秘められている。
書の美は草書体に萌芽し、楷書体とその基本運筆「三折法」の成立により完成したが、そこには石と紙の争闘史があった。
筆と紙の接点に生じる力(筆蝕)こそ書の美の核心で、文字でなく言葉を書くところに書の価値はある。
甲骨文から前衛書道までを読み解き、書の表現を歴史的、構造的に解明したロングセラーに、新章「現代の作家の書」を収録。



■本書の目次

増補版発刊にあたって
はじめに

序章 書はどのようなものと考えられてきたか

「書は美術ならず」論争/「書は文字の美的工夫」/「書は文字の美術」/「書は線の美」/「書は人なり」/その他の書論/従来の書論を超えて/書は筆跡、書字跡である/書は肉筆である

第一章 書は筆蝕の芸術である―書の美はどのような構造で成立するか

肉筆と筆蝕/筆蝕とは何か/書は「深度」の芸術である/書は「速度」の芸術である/書は「角度」の芸術である/深度と速度と角度のからみ合い/書は「力」の芸術である/構成

第二章 書は紙・筆・墨の芸術である―書の美の価値はなぜ生じるのか

紙・筆・墨の前史/抽象的表現空間、「白紙」の発見/抽象的刻具、毛筆の発見/楷書体の成立/抽象的刻り跡、墨の発見/紙が石に勝利する条件/草書体、行書体、楷書体/三折法の逆襲/つながる草書、狂草/顔真卿「顔勤礼碑」の意味/黄庭堅「李太白憶旧遊詩巻」の
革命/書の芸術性の根拠

第三章 書は言葉の芸術である―書は何を表現するのか

書は漢字文明圏の芸術である/日本の書と中国の書/日本の書と背景/書は文学である

第四章 書は現在の芸術でありうるだろうか―書の再生について

書の近代/現代の書/近代詩文書/伝統書道の変貌/素人の書/書の再生

第五章 現代の作家の書

戦後の書の語られ方/作家たちの書をどう見るか/岡本かの子の書/川端康成の書/松本清張の書/三島由紀夫の書/中上健次の書

あとがき
増補版あとがき
図版出典

お得なラノベ・小説・実用書クーポン!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  1巻まで配信中!

  • 書とはどういう芸術か 増補版 筆蝕の美学

    1,000pt/1,100円(税込)

    書は紙と筆と墨の芸術である。墨跡には深度・速度・角度と力が秘められている。
    書の美は草書体に萌芽し、楷書体とその基本運筆「三折法」の成立により完成したが、そこには石と紙の争闘史があった。
    筆と紙の接点に生じる力(筆蝕)こそ書の美の核心で、文字でなく言葉を書くところに書の価値はある。
    甲骨文から前衛書道までを読み解き、書の表現を歴史的、構造的に解明したロングセラーに、新章「現代の作家の書」を収録。



    ■本書の目次

    増補版発刊にあたって
    はじめに

    序章 書はどのようなものと考えられてきたか

    「書は美術ならず」論争/「書は文字の美的工夫」/「書は文字の美術」/「書は線の美」/「書は人なり」/その他の書論/従来の書論を超えて/書は筆跡、書字跡である/書は肉筆である

    第一章 書は筆蝕の芸術である―書の美はどのような構造で成立するか

    肉筆と筆蝕/筆蝕とは何か/書は「深度」の芸術である/書は「速度」の芸術である/書は「角度」の芸術である/深度と速度と角度のからみ合い/書は「力」の芸術である/構成

    第二章 書は紙・筆・墨の芸術である―書の美の価値はなぜ生じるのか

    紙・筆・墨の前史/抽象的表現空間、「白紙」の発見/抽象的刻具、毛筆の発見/楷書体の成立/抽象的刻り跡、墨の発見/紙が石に勝利する条件/草書体、行書体、楷書体/三折法の逆襲/つながる草書、狂草/顔真卿「顔勤礼碑」の意味/黄庭堅「李太白憶旧遊詩巻」の
    革命/書の芸術性の根拠

    第三章 書は言葉の芸術である―書は何を表現するのか

    書は漢字文明圏の芸術である/日本の書と中国の書/日本の書と背景/書は文学である

    第四章 書は現在の芸術でありうるだろうか―書の再生について

    書の近代/現代の書/近代詩文書/伝統書道の変貌/素人の書/書の再生

    第五章 現代の作家の書

    戦後の書の語られ方/作家たちの書をどう見るか/岡本かの子の書/川端康成の書/松本清張の書/三島由紀夫の書/中上健次の書

    あとがき
    増補版あとがき
    図版出典

レビュー

書とはどういう芸術か 増補版 筆蝕の美学のレビュー

平均評価:5.0 1件のレビューをみる

レビューを書く

最新のレビュー

ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 「書」に興味があるので、たのしくよむことができました。「書は美術ならず論争」について、とくに、興味深くよむことができました。また、現代の書など、書にかんすることがくわしくかかれていて、読みごたえがありました。
いいね
0件
2025年4月3日

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ