ERR_MNG
漫画(まんが)・電子書籍ならコミックシーモア!
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてください。
→設定方法はこちら
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でCookieを有効にしてください。
シーモアを楽しもう!
もっと見る
総合ランキング
全書籍から探す
1,700pt/1,870円(税込)
会員登録限定70%OFFクーポンで510pt/561円(税込)
会員登録して70%OFFで購入
お気に入りに追加
小説・実用書
ランキング
最新刊を見る
新刊自動購入
■はじめに【religion】とは何か?近代日本が始まる幕末の世において、この言葉にどんな日本語を対応させるかという難問に直面していました。1858年、江戸幕府は全十四条からなる日米修好通商条約をアメリカ合衆国と締結しました。この不平等条約の第八条に登場する、religionという用語に対応する日本語として【宗法】という言葉が用いられました。当時の宗法とは、各宗派固有の教えや規律を意味する言葉です。また、同条約では日本人とアメリカ人が互いの【宗旨】(宗派上の信条)をめぐって争論しないよう定められています。つまり幕末の日本人にとって宗教とは、個人の自由な信仰というよりも、特定の宗派に属してその教えやしきたりを守ることを指していたと考えられます。実際、【宗教】という概念自体が当時の日本にはまだ馴染みが薄く、明治時代に入ってようやく現在のような意味で定着しました。これらの事実は、日本の宗教観が西洋とは異なる独自の歩みをたどってきたことを示しています。(中略)本書では、宗教と地理がどのように影響し合い、人々の価値観を形作ってきたのかを、さまざまな角度からひも解いてみました。ユダヤ教やキリスト教、イスラーム、仏教、ヒンドゥー教など、それぞれが歩んできた歴史や広がりを地理と結びつけて見直すことで、各宗教圏がより立体的に見えてくるはずです。宗教は歴史を動かし、文化を形作る大きな力です。普段はあまり意識しない【地理】が、実は信仰の誕生や伝播、そして私たちの身近な文化や習慣にも深く影響していると知れば、新鮮な驚きとともに理解が深まるはずです。本書を手に取ってくださったみなさんの知的探究心が刺激され、より深い理解へと誘われることを願っています。※カバー画像が異なる場合があります。
9784815628222
レビュー募集中!
レビュー投稿で最大1000pt!
1位
かくりよの宿飯
2位
あんさんぶるスターズ! オフィシャルワークス
3位
会社四季報業界地図
4位
結界師の一輪華
5位
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます
6位
〈物語〉シリーズ モンスターシーズン全6冊合本版【イラストギャラリー付き】
7位
【イラストギャラリー付き】戯言シリーズ 全9冊合本版
8位
山溪ハンディ図鑑 樹木の葉 第3版 実物スキャンで見分ける1390種類
9位
英語でDORAEMON
10位
ゲッターズ飯田の五星三心占い2026
11位
ゼンタイ
12位
クルーグマン マクロ経済学 第2版
13位
クルーグマン ミクロ経済学(第2版)
14位
金椛国春秋
15位
しゃばけ
16位
花鈿の後宮妃 皇帝を守るため、お毒見係になりました
17位
18位
変な家2 ~11の間取り図~
19位
20位
百英雄伝 公式パーフェクトガイド
小説・実用書 > 小説・実用書
小説・実用書 > 宮路秀作
小説・実用書 > SBクリエイティブ