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鉄道技術の全体像を俯瞰できる電気鉄道の入門書
2008年に発行した『電気鉄道技術入門』の改訂版。
本書は電気鉄道の入門書として、電気鉄道の歴史や特徴、軌道と構造物、電気車と列車運転、それを支える電力供給、信号保安と運行管理、鉄道通信、駅舎の電気設備、さらに新都市交通システムやリニアモータ式鉄道など、鉄道技術の全体像を俯瞰できる書籍です。
第2版では、パワーエレクトロニクスや制御技術の進歩に伴う高機能な電車と電力供給、デジタル化した信号制御/蓄電池技術の進歩に伴う電力貯蔵などによる省エネ技術、同期電動機駆動電車や蓄電池電車など/国際規格(IEC規格)と電気鉄道の関係、海外と日本の主な技術の比較、海外展開に必要な技術/など、古い統計を最新の数値に直し、陳腐化した内容の簡素化を行い、新技術について紹介しています。
第1章 電気鉄道の歴史と現状
第2章 線路と軌道構造
第3章 電気車と機器の構成
第4章 電気車の制御
第5章 列車運転
第6章 電車線路
第7章 車両への電力供給
第8章 列車の信号保安
第9章 列車保安と運行管理
第10章 鉄道通信・無線
第11章 旅客営業のための設備
第12章 都市交通・急勾配鉄道
第13章 リニアモータ式鉄道
第14章 海外の電気鉄道
第15章 鉄道電化計画