10代の少女を狙った連続毒殺事件。
暗闇から忍び寄る"顔のない狩人"を
イヴが不屈の捜査で追いつめる――
J・D・ロブ、圧倒的大ヒットシリーズ最新作!
200人の若者がひしめくクラブで、16歳の少女が殺された。
人気ロックバンドのライブ中、何者かに致死量のドラッグを注射され息絶えたという。
その翌日、同じ手口で17歳の少女が犠牲となった。
二人に共通点はなく、恨みを買うような理由も見当たらない。
なぜ彼女たちが選ばれたのか――動機がつかめないまま聞き込みを続けるイヴだったが、
浮上した容疑者の目撃証言には"顔"だけが抜け落ちていて……。