両親の死後、多額の借金が発覚し、幼い妹を助けるため身売りすることになったオルメス伯爵家の長女ミュリア。
闇オークションでミュリアを落札したのは『実験狂いの変態公爵』として有名なドルミニク公爵家当主フィラメルだった――!?
「君は今から、私の実験用ペットです」
そう言って悪魔のように笑った彼はミュリアに強引に口づけてきて……!!
媚薬スライムや魔導石などの道具を使って毎晩フィラメルに濃厚な快感を与えられるミュリア。
夜の時間以外は怖いこともなく、穏やかな日々を過ごしていた。
一方のフィラメルも、実験体としてではなく、ミュリア本人に対して興味を持ち始めて――?