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鉄道ホビーでもっともコアなテーマといえる「幻」に切り込んで、知られざるディープな世界をナビゲートします。
ヒグマに怯えながら北海道の山中で捉えた未開業のコンクリート橋梁から、都会の真ん中で切れ切れの姿となった貨物高架橋、戦時中に蒸気機関車を隠すために掘られた機関車避難壕、一般客は乗れなかった「幻」の寝台客車の特別潜入回想、そして一度は完成しながら解体されて姿を消した九州の連続高架橋まで、日本全国の「幻」の鉄道のリアルをすべて自らの実踏に基づいて解き明かしていきます。
情報化が言われて久しい現代にあっても、鉄道にはまだ見ぬ面白さと広がりが満載です。