英国を代表する占星術師による「ハウス」解説書、
占星術界へ一石を投じた画期的で唯一無二の決定版がついに刊行!
ハウス象意の歴史と発展を明瞭簡潔に凝縮した専門書の全貌がいまここに
ハウスを知れば知るほど占星術はより面白くなる! 理解できる!
全占星術師必携の一冊!
◎世界中の作家や占星術家の参考文献となるだろう。
——クレア=フランス・ペレス(『マウンテン・アストロロジャー』誌書評)
◎本書は間違いなく「古典」となる運命にある。
——ジョン・フロウリー(『ホロスコープ』誌書評)
9ヶ国語に翻訳され、国際的な評価を得ている「ハウス」解説書の邦訳がついに登場!
ハウスの歴史と象意、理論、ハウスをめぐる問題を、
専門用語集や索引など豊富な資料とともに解説した決定版!
本書の特色はなんと言っても、ハウスがいかにして生まれたのか、その歴史的な経緯について簡潔明瞭に解説している点です。
12ハウスの意味、由来、用法を解き明かし、歴史的背景、ハウスの意味づけと象徴を古代神話と哲学、天文学的観点から読み解いています。
また、ハウスが有する力の序列、アングルの重要性とその理由、不運のハウスの理由と解釈まで、おおよそ占星術の実践において必要な要点を学ぶことができます。
そして、いちばん大切なのは、占星術の実践者にとって、必要な知識が十二分に盛り込まれていることです。
人格の形成から死まで、人間の経験の全領域を網羅する人生の輪として認識されているのがハウスである。
「占星術技法に組み込まれた共有の象徴性は力強く、時を越えた普遍的なものです。長年、占星術家として私はその見解に情熱を注いできました。だからこそ、その原理を理解し大切に思う人によって遂行されることに感謝しています。自分にはできない方法で伝えてくれるのですから。」
(「日本の読者へ」より)
「ハウスの問題は天文学的、数学的にどのように導き出すかということだけではありません。ハウスの意味についても問題が増えています。特にここ数十年、ハウスの意味づけに大きなズレが生じ始めています。カスプを決める適切な方法だけでなく、ハウスが何を意味するのかについても意見が分かれているのです。本書でデボラ・ホールディングは主に2つめの問題、つまり象徴の混乱を扱っています。」
(ロバート・ハンドによるまえがきより)
「本書の特色はなんと言っても、ハウスがいかにして生まれたのか、その歴史的な経緯について簡潔明瞭に解説している点です。12ハウスの意味、由来、用法を解き明かし、歴史的背景、ハウスの意味づけと象徴を古代神話と哲学、天文学的観点から読み解きます。そして、ハウスが有する力の序列、アングルの重要性とその理由、不運のハウスの理由と解釈まで、おおよそ占星術の実践において必要な要点を学ぶことができます。」
(訳者あとがきより)
【目次】
日本の読者へ
ホイールとサイン~ハウス象意とその理論
天球分割の予備知識
■第1部 ハウスの歴史と象意
第1章 歴史から見るハウス
第2章 アングル~エジプト太陽哲学の重要性
第3章 アスペクトと扉 2/8ハウス軸
第4章 惑星のジョイ 5/11ハウス軸
第5章 王と王妃 3/9ハウス軸
第6章 終局と減衰 6/12ハウス軸
第7章 実践でのハウス象意 ルーラーシップ
■第2部 技術的基盤とハウス分割固有の諸問題
第8章 ハウスをめぐる問題
第9章 プトレマイオスの「強力な場所」とハウスの影響力