10年以上にわたりバレーボール女子のアンダーカテゴリー日本代表チームを指導する三枝大地氏と、アスレティックトレーナーとしてそのチームを支える赤山僚輔氏による、中高生以上および指導者を対象にしたレッスン書です。
バレーボールで不可欠なパス・セット、サーブ、サーブレシーブ、スパイクなどのスキルを章ごとに分け、練習メニューを紹介。
見開きの2ページで、ボールを使った「技術向上のためのメニュー」と、技術向上のために必要な体の使い方や動作の質を高めるための「ボディコントロールのメニュー」を紹介しています。
これらを“ミルフィーユ”のように重ねて取り組んでいくことで、効率よくパフォーマンスアップの向上が図れます。
技術向上のメニュー紹介では、単なる方法やポイントの説明にとどまらず、メニューを取り組む意図や背景、バリエーションなどの解説もあり、チームのレベルや課題に応じた工夫がしやすくなっているのも特長です。
■主な掲載内容
・第1章 コーディネーション
ペアボール運び/ボールonボール運び/バウンドボールリアクションほか
・第2章 パス、セット
2人組 目切りパス/8カ所パス/ローテーションドリルほか
・第3章 サーブ
ヒッティングタオル/目隠しサーブ/9分割コントロールサーブほか
・第4章 サーブレシーブ
足さばき、体さばきパス/2カ所連続サーブレシーブ/サーブvsサーブレシーブほか
・第5章 ディグ
当て感ディグ、スプロール/1・2・3ディグ/タッチバックディグほか
・第6章 スパイク
9ポイントスパイク/ブロックアウト&リバウンド/3本連続移動スパイクほか
・第7章 ブロック
アイワーク、ステップワーク/ブロックヒット/スプリットステップ&リードブロックほか
・第8章 実戦練習
意図探索ゲーム/エアバレー/コート限定ゲームほか
・第9章 セルフケア
足指・手指ほぐし/足裏マッサージ/ボールケアほか