「あの事件」について、著者自身が真実を語る。
著者は何と闘い続け、何を思い、周りで何が起こっていたのか。
普通の人、普通の国会議員が味わうことのない、
数奇な人生である「河井あんり」の生き様が詰まった一冊。
【目次抜粋】
〇序章 桜蕊(しべ)降る
――逮捕の時
・そして脂肪が残った
〇第1章 花笑う
――結婚がすべてのはじまりだった
・結婚は人生の墓場だと言うけれど
〇第2章 花あかり
――選挙、燃え
・政治にまつわるお金の話
〇第3章 春嵐
――事件の真相
・外堀が埋められて
〇第4章 風花
――拘置所の中
・始まる、逮捕後の取り調べ
〇第5章 忘れ霜
――保釈、判決下る
・生まれての初めての出廷
〇終章 梅ふふむ
――闘いは終わって、始まる
・裁判の余波