傾聴カウンセラーである著者は、いじめから不登校になった、わが子の声を聴きたくてカウンセリングの勉強を始めます。
それなのに、「家族にはカウンセリングできない」ことを知り、愕然としてしまいます。
でも、「カウンセリング」はできなくても、「傾聴」はできるのです!
「傾聴」とは、「相手の中に答えがあることを信じて、全肯定で話を聴く」こと。
問題解決を目的にしません。アドバイスもジャッジ(否定)もしません。
それだけで何が変わるのでしょうか?
「子どもとの関係がうまくいかない」「子どもが何を考えているかわからない」
──そんな悩みを抱える方へ。
本書では、子どもの心を聴く方法のすべてをお伝えします。