マーランド元侯爵家の長女・メリッサは、2年前に国王暗殺計画の首謀者として捕らえられてしまった父の冤罪を晴らすため、現在、王宮に使用人として潜入していた。
夜な夜な図書館で調査をしていたある日、ついに王宮の人間に見つかってしまう――!?
しかも声をかけてきたのは、父が捕まったことにより婚約を解消した王太子のルシアンで……?
逃げようとしたメリッサを優しく抱きしめ、ここにいる理由を尋ねるルシアンだったが、彼女は彼を巻き込みたくないあまり口を閉ざしてしまう。
その様子を見たルシアンが、メリッサに“罰”を与えると言い出した――!!
「ああ、そうだ。君はここを撫でられるのが好きだったな」
ルシアンから与えられる淫らで甘い“罰”にメリッサの身体は反応して――!?