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生きていれば、気持ちの良いことばかりが起きるわけではありません。「嫌なこと」「気分を害すること」の中には自分自身の徳性を高めるために起きることも多いのです。そのことから学び、他人に対しても「してはならない言動」と気づくことができれば、自分にとっては決して無駄にはなりません。本書は、そんな人間として当たり前なのについ忘れがちなことを説く、日本では江戸時から広まった「心学」を誰にでもわかりやすく、メッセージ形式でまとめたものです。