福井県鯖江市の「近松の里づくり事業推進会議」が主宰する『さばえ近松文学賞』2024年度版。
復活しました。
鯖江で幼少期を過ごした、世界に誇る文豪「近松門左衛門」が生まれてから360年の節目である2013年度からスタートしました。
「さばえ近松文学賞~恋話(KOIBANA)2025~」として「近松の里・鯖江市」が恋にまつわる短編小説を全国から募集した受賞作品を掲載した電子書籍です。
小説家の藤岡陽子氏が特別審査員を務めています。
◆【近松賞】
「三里山の女幽霊」 原田 なぎさ
◆【優秀賞】
「恋する龍は虹に舞う」 藤森 弘
「めがね屋の女房」 久保田 裕子
◆【佳 作】
「近松門左衛門が転生したら、どうするか?」 露崎 和寿
「思い出めがね」 安藤 良章
「七曲り心中」 西村 一江