大手家具メーカーの社長令嬢でありながら、中堅家電メーカーの受付係を務めている黒田華乃子。
二年前、副社長となる雪嗣と政略結婚をしたものの、彼には他に好きな人がいることを知っていた……。
ある日、彼女は先輩宅で開かれた女子会に参加し、人生で初めて朝帰りをしてしまう!
自分には無関心なはずの夫・雪嗣は、華乃子の朝帰りに何やら勘違いをしているようでーー?
「君の夫は俺だ。この身体に触れる権利を持つのも、俺だけのはず」
普段の穏やかな様子とは違う雪嗣に押し倒され、身体中を調べられてしまい……!?
想い人でもある雪嗣との触れ合いが嬉しく、困惑しつつも彼の極上愛撫を受け入れる華乃子。
その後、無事に誤解が解けた二人だったが、なぜか雪嗣の距離がいつもより近くなっていてーー!?