新雪を思わせる白い肌
温泉旅館に、女将とふたりきり。
日本最北の地で過ごした、最高の6日間
身につけているのは、
白い足袋(たび)だけ……
妻と家庭内別居状態になって3年。
年末年始をひとりで過ごすのは虚しいため、
日本最北の街、稚内の温泉旅館を訪れる。
味わい深い木造建築の玄関で、
新雪を思わせる白い肌の
美人女将がでむかえてくれた。
この地で、幾つもの出会いが……。
夫の浮気に悩む瑞希、
飛びこみでやってきた人妻・麻友、
若くして夫を亡くした香奈子。
心と身体が癒される!
目次
第一章 湯煙の向こうで
第二章 露天風呂の人妻
第三章 浴衣を脱がせば
第四章 酔いにまかせて
第五章 慰めて、乱れる