燻る骨の香り(千早茜 )の注意事項

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小説・実用書
燻る骨の香り
1巻配信中

燻る骨の香り

1,750pt/1,925円(税込)

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525pt/577円(税込)

作品内容

熱を帯びた薫りは、絡みついて、重く残る――。
『透明な夜の香り』『赤い月の香り』に続く、「香り」シリーズ最終作!


江戸時代から続く京都の香老舗・瑞雲堂。社長の娘である真奈には、飛びぬけた香の才能を持つ妹・丹穂がいた。亡くなった彼女の遺体を荼毘に付す際、あたりを満たしたのは、するはずのない最高級の沈香・伽羅の薫り。
葬儀から数か月後、真奈の前に「伽羅の骨」を探す男・新城と、生前の丹穂との約束を果たしに来たという調香師・小川朔が現れ……。
香りのサロンを開く前、20代の朔を描いた前日譚にして完結編。

【著者略歴】
千早茜(ちはや・あかね)
1979年北海道生まれ。幼少期をアフリカで過ごす。立命館大学文学部卒業。2008年『魚神』で第21回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。翌年、同作にて第37回泉鏡花文学賞を受賞。13年『あとかた』で第20回島清恋愛文学賞、21年『透明な夜の香り』で第6回渡辺淳一文学賞、23年『しろがねの葉』で第168回直木賞を受賞。『ひきなみ』『赤い月の香り』『マリエ』『グリフィスの傷』『雷と走る』、食エッセイ『わるい食べもの』シリーズなど著書多数。

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  • 燻る骨の香り

    1,750pt/1,925円(税込)

    熱を帯びた薫りは、絡みついて、重く残る――。
    『透明な夜の香り』『赤い月の香り』に続く、「香り」シリーズ最終作!


    江戸時代から続く京都の香老舗・瑞雲堂。社長の娘である真奈には、飛びぬけた香の才能を持つ妹・丹穂がいた。亡くなった彼女の遺体を荼毘に付す際、あたりを満たしたのは、するはずのない最高級の沈香・伽羅の薫り。
    葬儀から数か月後、真奈の前に「伽羅の骨」を探す男・新城と、生前の丹穂との約束を果たしに来たという調香師・小川朔が現れ……。
    香りのサロンを開く前、20代の朔を描いた前日譚にして完結編。

    【著者略歴】
    千早茜(ちはや・あかね)
    1979年北海道生まれ。幼少期をアフリカで過ごす。立命館大学文学部卒業。2008年『魚神』で第21回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。翌年、同作にて第37回泉鏡花文学賞を受賞。13年『あとかた』で第20回島清恋愛文学賞、21年『透明な夜の香り』で第6回渡辺淳一文学賞、23年『しろがねの葉』で第168回直木賞を受賞。『ひきなみ』『赤い月の香り』『マリエ』『グリフィスの傷』『雷と走る』、食エッセイ『わるい食べもの』シリーズなど著書多数。

レビュー

透明な夜の香りのレビュー

平均評価: 5.0 1件のレビューをみる

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最新のレビュー

空気の温度や湿度まで伝わってくる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ完結編にして、これまで張り巡らされていた“香り”という題材の奥深さが、最も濃密に立ち上がる一冊

京都の香老舗を舞台に、家族の愛情、嫉妬、執着、そして長年覆い隠されてきた秘密が、香木の薫りのようにじわじわと染み出していく
人の感情を嗅ぎ取る朔の存在は相変わらず魅力的だが、本作では彼自身の孤独や他者への渇望まで滲み出ていて、シリーズを追ってきた読者ほど胸を突かれるはず‥
物語には仄かな謎解きの緊張感もありながら、本質にあるのは「人は誰を想い、何に囚われて生きるのか」という普遍的な問い
香りの描写は官能的でありながら気品があり、読んでいるだけで空気の温度や湿度まで伝わってくるよう?

過去作へと繋がる終盤の流れも見事で、読み終えたあとには、最初の一冊から再び辿りたくなります
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2026年5月7日

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