「あなたは何座ですか?」――その星座占いは、広大な占星術の世界のほんの入り口にすぎません。本書が目指すのは、生まれた瞬間の空を写し取った「ホロスコープ(出生図)」を、あなた自身が読めるようになることです。今日の運勢を解説する本ではありません。覚えるべき要素は大きく三つだけ。エネルギーの種類を表す「天体」、それがどの舞台で発揮されるかを示す「ハウス」、エネルギー同士が協力するかぶつかるかを教える「アスペクト」。これにサインの色合いを掛け合わせれば、ホロスコープは無限の物語を語り始めます。エレメントとクオリティで星座を「覚える」のではなく「理解する」発想を軸に、専門用語をひとつずつ日常の言葉へ翻訳。読み終えるころには、自分の出生図を自分の言葉で語れるようになる教科書です。