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BLコミック
トリガー
1巻完結

トリガー

600pt/660円(税込)

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作品内容

「…2、3度で済むと思ったか?」 とあるクズエリートの人生の崩壊。……………………と、恋愛。 三井貴浩(みついたかひろ)、商社のエリート課長。汚点なき人生を歩む三井だったが、離婚を機に暗転。生活が荒れていく中、三井は元同級生・曽根(そね)に再会する。曽根は、高校時代に三井に告白してきたゲイで、現在はノンケの同居人に片想い中。それを察した三井は、「バラされたくなくば」と曽根を強引に犯し――。 クズエリート攻×包容力受の激しい人生恋愛、エピローグ20Pを描き下ろし!

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作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

トリガーのレビュー

平均評価:4.3 156件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) あぁ好きだ
    チョロマカツさん 投稿日:2024/4/22
    【このレビューはネタバレを含みます】 クズ攻めが好きです。 クズにも種類がありますよね、恵まれた環境故相手を思い通りに出来ると思っているクズ。自分の理想を相手に押し付けて愛情履き違えてるクズ。他にもあると思うけど、これら無自覚クズがコテンパンにされてざまぁwとなる姿は萌えるし燃える(癖...) でもこの三井は違った。先生が書かれていましたがそうせざるをえなかった、なるべくしてなったクズ。 本当に痛々しい。曽根にしたことは絶対許されないけど…それでもクズを自覚しながら自分を傷付ける姿は、どんどん壊れていく姿はざまぁとはとても思えなかった。 誰にも顧みられない一人ぼっちの心をずっと抱えた人。 それに耐えるって他人に受け入れられない怖さもあるけれど、誰かの普通を乱すまいとする真面目さと不器用な面もあるのかなって思う。 三井のした事は善か悪かでいうならそれはそれは悪、でもそれだけでは測れないのが人間。深読みで憶測だけど、曽根はただ優しいからとか同情だけで三井を受け入れたのでは無いと思う。 酷くされながらも求められる快感や、この男を救うことで満たされる部分がどこかにあったのでは。 (と言ってもこの話やっぱり曽根ありきだと私も思います) 学校の先生が先生だからっていつも正しいなんてことなくて、だから軽い気持ちでイタズラしたっていう意識もなくて…。ただそれだけの事(この先生はそう思ってるだろうね)に人生を狂わされてしまう人間の脆さ、反面耐えようとする強さ、頑なさが切なくて悲しくて愛しい。 救済の話なんだけど、ゆらゆらと揺れるそんな人の心の動きに強く惹かれました。 あとはもう癖(ヘキ)だとしか言えないんですけど、全て失ってからの三井が堪らないですね。やっと自分を解放してもいいんだって思えた時の真っ赤で震える表情! 無防備な状態を晒した姿ってみっともないけど美しい。 クズ攻めから色々考えさせられた…おもしろかったし感動しました。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) わかってしまう痛み
    Hammyさん 投稿日:2022/2/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 本来の自分を認め、受け入れる苦しさに焦点を当てた、感動の作品です。 …… ゲイなのにホモフォビアとして無理をして生きてきた男が、自分を偽り続けた結果、破綻する。 そこからの再生がそれはもう、苦しいです。 DV被害者の曽根よりも、加害者である三井の方がずーっと痛々しいのです。(決してDVを肯定しているワケではありません) …… 私たちはみんな大なり小なり、自分を偽る事の心の痛みを知っています。 それを正すには、キッカケと大きなパワーを必要とします。 けれど偽らない自分になれた時の安堵や清々しさや幸福感も知っています。 だから今作がとても胸に響くのだと思います。 偽る事が自身の根幹だとしたら、どんなに苦しいのか想像できてしまうのです。 …… 三井の行きどころのない感情を真正面から受け止めた曽根。彼もまた過去に苦しみや悲しみや痛みなど、負の感情を乗り越えて来たのだろうと思います。 だから三井を諦めなかったのでしょう。 本当に素敵な受けくんです。 …… 三井の過去話のタイトルが「ビューティフル・サンデー」である事。 思春期の切なくて悲しい逸話です。 けれど本当は幸せを感じたから、このサブタイトルなのかな?(好きな人に触ってもらえた) 過去唯一、本来の自分としての感情を表に出せた事柄だったんだと思いました。 …… 続く「サニー」がまた良い。 何もかも失くしたと絶望のスパイラルに落ちるのを救った「はんぺん」。 三井と一緒に笑いながら泣けて仕方ありませんでした。 …… そして描き下ろしで膨らむ妄想! 女じゃないと自分に言い聞かせながらトイレでア◯ニーとか! これ絶対続き見たいやつなんだよ〜!!と身悶えしてしまいました。 局部は基本見えない構図ですが、一箇所だけ必然なものとしてうすく描かれています。 続きを読む▼
  • (5.0) 臆病なクズがあざとい天使に救われる
    しゅうさん 投稿日:2023/3/13
    【このレビューはネタバレを含みます】 ●レビュータイトルはちょっと個人的な解釈入ってます…。曽根への仕打ちが痛々しくて、ホント三井クズすぎる…曽根かわいそう…と思う冒頭ですが、読み進めてみるとタイトルのような感想になりました。めちゃくちゃ好きです。 ●表題作の三井はほんとクズで、堕落していく様はザマアミロって感じですが、曽根が忍耐強いというか、よくもまぁこんな男を見捨てずに付き合ってあげたものだと。天使か菩薩か。流した涙まで利己的(演技)で、三井マジで救いようないな…と思うのですが、やはり曽根は戻ってくるのです。それが、三井にとっての“トリガー”。嘘のない、弱々しい涙がこぼれる。 ●続く『ビューティフル〜』は、三井の少年時代のお話。自分を否定して否定して、“普通”を歩もうとしてきた三井ができあがるまで。このエピソードが入ることで見え方がガラリと変わる。 ●『サニー』ぐちゃぐちゃになって逃げ出しそうになる三井を、はんぺんひとつで引き戻してくれる曽根。陽だまりのような温かい人。 ●描き下ろし。これがまた素晴らしくて…。三井が曽根によって完全に解放されるまで、あとほんの少し。『ビューティフル〜』を経てこのエピソードを読むと、ああ確かに…と。それを見抜ける曽根は、そこそこの経験値を持っていて(作者さんのあとがきにもそうある)、表題作の菩薩のような彼にも、実はあざとさが混ざっていたんじゃないのかな…?などと考えてしまいます。 ●大変良かったです。初めて拝読する作者さんでしたが、他作品も読んでみたくなりました。 ●(追記です)明記するのは野暮かな…と思ったのですが、苦手な方のために。描き下ろしで、リバもしくは攻受逆転を予期させる描写があります。(直接描写はありません。)私はそこが“素晴らしい”と思ったのですが…いかがでしょうか。 続きを読む▼
  • (5.0) 裸の王様にされた男の再生…と思いました。
    R://uKnowさん 投稿日:2022/2/12
    【このレビューはネタバレを含みます】 ★元高校の同級生・曽根と三井の再会再生物語。(2/14まで50%オフクーポン対象作品色々ですね) ★離婚を機に引っ越した先で曽根に再会した三井。曽根は高校生の頃、三井に「好きだ」と告白してきた男だった。三井は曽根を否定し、嫌悪した。自分の根幹を隠して…。 ★人間の残虐性の底の無さを、思い知らされます。ずっと自分を偽り、理想とする良識的な人間、仕事のできる男、良き夫・父親を演じてきた三井は、その成功した世界で王様でした。努力して自分を認めてもらうことで、虚構の自分を保っていたのですね…。それなのに、妻の一言により虚構の城から放り出され、その先で再会した曽根。苛立ちと憂さを晴らす恰好の獲物でした。三井のしたことを思えば、曽根のことは理解が難しい、と正直思います。慈悲深い?愛?…そういう言葉ではしっくりこなくて、何とも形容し難い人。他の方が書かれていますが、DV被害者の心理を思うと、複雑な気持ちが残ります。でも、曽根は実は強い。裸の王様のように生きてきた三井も、本当の意味で丸裸にされましたし、きっと彼らの未来は明るいですね。 ★表題作のみ178ページ。三井の中学生時代の話を『ビューティフル サンデー』としたのが、重いです。彼が生き方を決めた日ですね。三井が息を吹き返したように、エピローグの曽根の一言を必要としている人が、世にはどれほどいるのでしょうね…。 ★最初に読んだのが、ほこほこする『椿』シリーズ、『カントリー・ダイアリー』シリーズでしたので、こちらを読んだときは衝撃でした。多才(多彩)な作者様ですよね。とても好きです。 続きを読む▼
  • (5.0) その男が、あまりにクソヤローだったので
    うめさん 投稿日:2022/7/5
    【このレビューはネタバレを含みます】 試し読みを読んで、主人公の三井のあまりのクズっぷりに、この男がどんなラストを迎えるのか、どうしても知りたくなりました。三井は、どうしようもないクズに私には映ったけれど、作者さんは愛情を持って描かれていた事が最後に分かります。 年収も出世も文句なしのエリート、妻子に恵まれて、完璧な普通の人生を送っていたはずの三井。それが妻からの離婚の申し出で、人生が転落します。ただ妻から三行半をされた夫だったなら、マシだったでしょうが、三井にとってそれはこれまでの人生を全否定されたものでした。三井は、ゲイの自分を認めず封印して、誰からも羨ましがられるはずの人生を選択していたからです。しかし、ソレは築けなかった。ここまで、なんとなく理解できます。そこから、高校時代、自分に告白してきた曽根=ゲイと隣人として再会し、自分の鬱積を曽根にぶつける日々が始まります。曽根がゲイであることを卑しめ、脅し、嗜虐的に接していく三井。それを受け入れる曽根。上下関係の様に見えて、そこには脅されてるだけでない、三井への想いやゲイゆえの関係性もある様で。狭いマイノリティの社会の中で、一緒にいられる相手と言うだけで特別になっていくのかなと感じます。ふわっと弱そうな曽根ですが、一度三井に暴力を振るう事があり、曽根は決して弱いゲイではなかったのです。この作品は、偽って生きていた三井が、自分を取り戻していく再生の物語で、ラストもまだその途中なのでしょう。三井を好きにはなりませんでしたが、作者さんの後書きの気持ちは、とても沁みました。オススメしたい良い作品です。 続きを読む▼
  • (5.0) それでも、お薦めしたい。
    M2さん 投稿日:2021/12/21
    【このレビューはネタバレを含みます】 ファンタジーではないBL、と言いましょうか。クローズドゲイのリアルなお話です。万人にお薦めは難しい(胸糞な暴力描写あり)けれど、出来れば読むことをお薦めしたい。 彼の告白を聴いてほしいから。 結婚して子供を成し、仕事も順調‥三井が考える、あるべき姿。「普通」の幸せ。 それが崩壊した時に、彼は決して公言できない彼の本質に向き合うことになる。つまり、自分は、ゲイである、と。 けれど、彼はゲイを差別し、心から憎んでさえいた。 自分勝手で目を覆いたくなるような、ゲイである曽根への罵詈雑言がそのまま自分に跳ね返ってきて、彼の根幹をグサグサと突き刺していることに、彼は気づいていたのだろうか。 少年の頃、ある教師の悪戯から自分の性を自認し、独りきりで流した涙。そこから人生をかけて自分の根幹を否定し、隠し続けた。長い時間をかけてゆるやかに堕ちていく自我。それが三井の目指した「幸せの形」の代償なら、悲しすぎやしないか。 彼のやってしまったことを非難し、否定することは簡単だ。けれど、彼の苦悩を知らずに生きてこられた私に、そんな資格はあるのかな、と思ってしまった。 ファンタジーではないBLが一つだけ夢を見せてくれたとしたら、それは三井には曽根がいたこと。 「ヘテロの男役をもう誰も強要しない」という曽根のセリフ。この言葉によって三井は呪縛から解き放たれたのではないだろうか。自ら伝えることは絶対に出来なかったろうから。 個人的にすごく胸に響いたので、他の作品も読んでみたいと思います。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

心の傷と愛に涙が…
営業:カレー王子(シーモアスタッフ)
クズなエリート商社マン・三井×包容力バツグンの元同級生・曽根のリアルな恋を描いた作品。ゲイであることを認められず葛藤する三井と、そんな彼の傷を受け入れ包んでいく曽根の愛に涙が…。人生や自分と向き合うことを考えさせられる、重厚な人間ドラマが展開されます。

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