犬の幸せと僕の憂鬱【シーモア限定おまけ付き】

もーもーこれは可愛いやら面白いやらで悶えました！！！にゃんこ好きですが、ワンちゃんも好きなので、この2匹の豆柴ちゃんとその飼い主二人がハピエンになるまでが読めてとっても満足しました♡
因みにワンちゃん同士が話をして、飼い主は飼い主同士でしゃべる感じなので、犬と人間が会話できるとかのファンタジーではないのですが、話せないからこその面白さや味があってとっても良かったです！※因みに吹き出しのカタチが工夫されていて、この台詞はどっちが話しているのか分かりやすくなってますので、読みやすいですよ！お試し読みで確認してみて下さい^^
特に黒柴の音女さんが、しっかり者で賢くて、ちょっと天然入っている飼い主の拓海を上手くフォローしつつ、よくツッコミ入れているのがまた楽しくて笑。対するお相手の赤柴の花緒君は、陽気でのほほんのマイペース君でもあるのですが、飼い主の堅物生真面目な東野とこれまたなんともいいコンビで笑。お似合いの2匹と二人でした！
BLとしてはゆっくりとライトな感じで進むのですが、2匹のナイスアシストもあり、ちゃんとエロもあります。
描き下ろしは、BL要素無しですが、読みたかった部分が読めますので推せます！なるほどね〜となりますよ！またチョイチョイのオマケが読めて、これも飼い主とワンちゃんの話です。
BLメインでガッツリ読みたい人向きではないのですが、面白くて癒されるので、動物ものも好きな方に激推しします♡読んで後悔なしですよ！
※因みにこれから読むのですが、この作品のスピンオフとして『捨て犬の浪漫須』があり、『犬の幸せと〜』で登場していた獣医師の三日月先生と家出少年南央CP→その作品の更にスピンオフが『ダンディウルフ』で、南央の兄が主人公でスパダリ犬神CPの話。その流れみたいですね。(私は『ダンディウルフ』からたまたま読み始めてしまって現在遡ってます笑)
まだ他も未読なので予想ですが、ちょいちょいと他の作品の人物が登場するなどしてて、同じ町内設定なのか、少し繋がっていたりと作者様の遊び心が伺えるようになっています。

とにか～く、２匹の柴ワン♪です、 黒柴の音女さん、赤柴の花緒さんの会話のやりとりが可愛いのなんのって。直接、人と犬が直接会話をしているわけではく、犬は犬、人は人なのがよくて、ワンの心の声と人との会話が成立♪そのやりとりが面白いのです。最後まで楽しく読めました。あまりに柴ワンが可愛すぎて、BLだったことを忘れてしまう～ 絵もきれいで読みやすく、柴ワンの表情や体つきがリアルに近く描かれているのも好きでした。音女さん花緒さん会いたさにまた読み返したくなりそう♪ 2017年／全185頁（1～5話＋描き下ろし）

185p、全表題作、関連短編、描き下ろし、あとがき、カバー下、購入特典マンガ、シーモア購入特典マンガ。
犬目線の面白い話。「カモネギ色恋事変」のスピンオフで出てくる鹿間くんたちが少しだけ登場する。音女さんは賢いし花緒くんはお馬鹿で可愛いし、飼い主2人もしっかりしてるようでふわふわしていて面白い。楽しい話でとても良かった。疲れた時の癒しにぴったりかも。

黒柴の音女さんが賢くてカッコいい！なんてイイ犬でしょう！賢いからマイペースで、かなり抜けてる赤柴の花緒と運命の出会いをしたんだろうな～
その上飼い主の恋のキューピッドにもなって(笑)
西野も東堂も奥手でなかなか進展しなかったけど…ナイスアシスト！音女さん！
飼い主も飼い犬もラブラブになって本当に良かった！