連絡が途絶えた恋人グレッグの誕生日パーティに押しかけたリンデンは門前払いをくらうが、そこに声をかけてきたスティーヴンという男性の同伴者として入ることに成功する。しかし、そこで恋人の婚約発表が行われ、リンデンは捨てられたとショックを受ける。
一方、スティーヴンはグレッグの婚約相手のいとこであり、「リンデンがお金目当ての女で2人の仲を壊そうと考えている」と思い込んでおり、リンデンに冷たくあたる。
リンデンがまだ観光でしばらくとどまるつもりだと聞き、いとこに幸せになってもらいたいと願うスティーヴンは、2人に手出しができないように、ツアーと見せかけて自分の島へリンデンを連れていってしまう。
「2人が結婚するまで、僕と一緒にここにいてもらう。逃げようとしてもムダだ」と。
いろいろな人物が登場し物語が進むうちに、リンデンはだんだんとスティーヴンに惹かれていくが、スティーヴンはリンデンを誤解した態度のままで…。
というようなストーリーです。
作品説明ではスティーヴンは危険な香りの男で軟禁したとあったので、力強くて少し乱暴な俺様タイプを想像したのですが、男らしさと強引さはありますが山の少年のような素朴さと優しさがあるキャラのように感じました。
気になったところは、2人の心の動き(特に、スティーヴンがリンデンに惹かれる過程?)が少しわかりづらかったり、ところどころ?な設定やセリフがあったように思いました。
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