このレビューはネタバレを含みます▼
命の価値や情報社会の二面性など、現代のあらゆる面をモチーフに様々な世界と法律が巧妙に描かれています✨
綺麗事だけではない現実、全てが自分の救えることではない現実を突きつけられながらも、愛するもののために困難に立ち向かう登場人物達の姿に感銘を受けました❗
他者への共感ができなかったクロップ、自分の存在意義を見出せずにいたクロードの心の変化は、読んでいて涙が出そうになりました😢
とても素晴らしい作品なだけに、ルイス先生が決意した全ての法操石の破壊、その真相に関わるアトラスという人物の正体、また、アルバトロスやコンラッドのその後、クロップの母とクロップは再会できたのかなどなど、気になる部分が描かれずに終わってしまったのはもったいなく感じます、、😩💦
続編はないのだろう、、と思う一方で、作者様が続編を描いてくださることを期待する気持ちも。
続編、心待ちにしています‼😉