ライオンの獣人受け。ガチムチのケモ受け、もしくはガチムチ受け好きの方にオススメです!
私はそのどちらの性癖も持っているので大変有り難い本でした!たぶん世間的にはそんなメジャーなものではないのに、描いて下さった先生に感謝しかない。
まず、
鬼嶋先生は絵が上手い。獣人もメチャクチャ上手くて、主人公のライオン獣人ロキ以外にも沢山の種類の獣人が出てきますが、皆可愛いくてかっこいいです。他の獣人達も色っぽいので目移りしてしまう。笑
獣人受け好きには神作。
●内容ですが、獣人が蔑まれている世界で、獣人の尊厳と自由を勝ち取るため、主人公達がプロレスヒーローになろうとするお話。ストーリー自体がきちんと作り込まれていて、読み応えあり。エロも沢山あります。とってもいいお話でした。
個人的に、鬼嶋先生の作品はいつも、独特のエロ描写で、シリコンでコーティングされたようなツルンとした感覚を覚えます。絵が上手いゆえに、色んなポーズや体勢を描きこなして、エロい絵を描かれているんだけど、なんだろう、どことなく品があるというか。色気、エロさはあるけど、スケベさはない、というか。あまり「クソエロいです!!」という感じを感じないんです。それが先生の作品の持ち味だと思うんですけれども。
でも、今回の作品は、攻めがけっこう言葉攻めをするのでいつもよりスケベさがある気がしました。個人的には望むところです。笑)他のキャラ達も気になるし、スピンオフとか続編出ないかな〜。
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