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少年マンガ
僕が死ぬだけの百物語 10
10巻完結

僕が死ぬだけの百物語 10 NEW

690pt/759円(税込)

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作品内容

百物語、完結。全ての謎が解ける最終巻!

或る日、ひとりの少年が始めた百物語。
一晩にひとつ語られた怪談は遂に「百」へ到達する。

「謎が謎を喚ぶ」ホラー・オムニバス、全ての「謎」が解ける最終巻。

・収録話
第九十一夜 ポルターガイスト
第九十二夜 座敷わらし
第九十三夜 心霊写真
第九十四夜 ここにいるよ
第九十五夜 あの祠
第九十六夜 完璧なコピー
第九十七夜 こっくりさん
第九十八夜 冥婚
第九十九夜 トイレの花子さん
最終夜 お母さん

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レビュー

僕が死ぬだけの百物語のレビュー

平均評価:4.4 60件のレビューをみる

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高評価レビュー

様々な「ホラー」を見せてくれる漫画
霊、人間、異形、怪奇現象、グロテスク…

「ホラー」とひとくちに言っても、そこには様々なジャンルや怖さがあるわけですが、この漫画の内容はその中のどれか一つに偏っているのではなく、むしろ一話完結形式で満遍なくどのジャンルにも触れ、一つ一つの話を見せてくれます。

幽霊の仕業だったり、殺人事件だったり、時には唐突に現れた謎の存在に翻弄されたり…。
本当に様々な「恐怖」が話ごとに描かれていて、そのバリエーションの豊富さに読み飽きることはありません。
口裂け女やてけてけなど、有名な怪談に出てくる人物の話もありますが、それも独自のストーリーのキャラとして登場させているのでどの話も新鮮で面白いです。

更には、終わり方がハッキリしている回もあれば、その後がどうなったか分からないような回、それどころか一部始終が意味不明な回…と、ラストも一つや二つではなく予想を裏切ってくるようなものも沢山あるのがある意味恐怖ですね笑
『え!?どういう事!?』となったラストの回では、読み返してみるとものすごく上手に伏線をあちこちに張っていて、そこに気づいた時には思わず『え、スゴイ!!』と声にしつつ、作者様の伏線の張り方と回収の仕方の巧みさにゾッとしてしまったくらいです。

そしてこの漫画の「全ての話が恐怖で締めくくられるわけではない」という点が、私の中では特に評価したい部分です。
たまに、結末が「怖い」のではなく「悲しい・寂しい・切ない」といった感情にさせるような回がいくつか存在するのです。
その「確かに一部分は怖いけれど、終わりには怖いよりも悲しいや寂しいといった感覚が刺激されるような話」の存在が、漫画全体のメリハリというのでしょうか…、緩急をつけて作品の印象をより深くしているように感じます。
一話完結形式で怖い話の連続…なのではなく、このような恐怖以外の感情にさせる話が出てくるのは想定外でした。

グロテスクな表現が含まれる回もありますが、目も当てられないような残酷表現とまではいかないので、多少の流血表現なら大丈夫という方でしたら問題なく読めるのではないかと思います。

作者様の画力は勿論のこと、漫画全体の構成力や表現力、バリエーション、キャラクターデザインや設定など、全てが脱帽級の素晴らしい作品ですので、気になる方は是非読むことをオススメします。
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5件
2024年5月16日
可愛い男の子が怖い話を語ってくれる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 百物語のように主人公が怖い話を順番に聞かせてくれます。
その短編もジワジワ恐怖がくるものばかりで、結局彼らはあの後どうなったんだ?という想像を掻き立てられます。(結末スッキリさせたい方はモヤモヤするお話もあるかも)
当の主人公も家庭環境に不満があり、また主人公の現実世界でも不可解な現象が話数を重ねていくうちに起こり始めます。(ここら辺は結構スカッと)
なんとも不気味でゾッとするイラストばかりですがこれは画力の無駄遣いです。褒めてます。すき。
これ、100話までいくとどうなるんだろう。
私からすると100超えてもいいからもっと怖い話教えてー!ってなりそうですが、これからあと60話ほど。すごく楽しみです((o(。>ω<。)o))
何度も言いますが主人公の可愛さと怖い話の内容のギャップがものすごい作品です!
基本主人公はこちら(カメラ)に話しかけているアングルでお話が始まります。
これアニメとかならないかなー、怖いけど見たい!
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1件
2022年9月1日
語り手の坊やがかわいそう過ぎて‥
物語が終わった後、語り手の男の子が親だか継母だかの同居人に、この子が酷いことを言われるのがかわいそう過ぎて何度も読みに来てしまう。私も小さい頃、弟のことが可愛いと思えなくてこんなふうに残酷なことを言ってしまった。弟はこの坊やのように可愛い子供だったのになぜ優しくできなかったのか。この子のように家族に虐げられた人には、たまたまだよと言いたい。たまたま環境や相性が悪かっただけ。あなたは悪くない。他の場所や相性の良い家族だったらうんと愛されていた。弟に邪険にした自分が言うのだから間違いない。
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2件
2024年2月9日

最新のレビュー

お気に入りでした!
終わってしまってさみしいです。
でも最終巻らしい表紙、好きです!
ひなちゃんの続編もチラッと読めたらうれしいです。
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0件
2025年5月13日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

タイトルがもう既に不穏…
制作:クリームめろん(シーモアスタッフ)
ある日ユウマは学校の窓から飛び降りようとしているところを、クラスメイトのヒナに見られ止めに入られる。ユウマの意図は不明だが、ヒナが嫌なことを忘れられるように「とある遊び」を教える。それは100個の怪談を語り終えると、その最後に本当の幽霊(モノノケ)が現れるという「百物語」だった。その日からユウマは百物語を1つずつ語り始める…。謎が謎を喚ぶ、的野アンジ先生が描く次代の正統派ホラー!ストーリーが1話ずつ完結する様にできてるので、サクッと読めて良い。絵柄が不穏!とにかくドキドキしなから読み進めてしまうハラハラ感があります。果たして、ユウマが100個目の怪談を話し終えた時に何が起きるのか?ユウマが迎える衝撃的な結末とは?タイトルが今後の物語にどう関わってくるのかも気になります!ホラー好き必見。

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