試し読みで、この人は本当にチカなんだろうかと気になりました。
どういう展開なのかなと凄く引き込まれましたが、徐々に明らかになっていく過程で少し冷静になる自分がいました。思わず声が出てしまうほどのシーンに胸が痛かった。でもなんというかだんだ
んその後も続く辛い展開があまり辛くないと言いますか…
一つ前の作品がハードすぎたのかな?などと思っていましたが、読後にレビューを拝見してそういうことかと納得でした。「ありきな設定や不要かなと感じる要素」 辛いし悲しいけど、私の中で「これは作り話だ」が先にきてしまって入り込めなかったのかなと思います。
ただ「…その○○は本当に俺の知ってる○○ですか?」(○の位置間違ってたらすみません)は凄くずっしりきました。そしてあの人はどうなって、どうなったのか…(気になる)
最後のタイトル回収の流れが素敵でした。描き下ろしは… うーん、せっかく綺麗に纏まったのになとちょっと残念。
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