マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)コミックコンパスCaro[カーロ]僕が僕を忘れる前に僕が僕を忘れる前に
無料会員登録で、新規登録クーポンプレゼント中!!
BLコミック
僕が僕を忘れる前に
1巻完結

僕が僕を忘れる前に

430pt/473円(税込)

301pt/331円(税込)
5/1まで

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

昔から存在するその空き家は、夜な夜な玄関を叩く音がする。長らく人も遠ざかった怪奇現象の起こる不気味な建物。しかしそこに隠されていたのは、昭和初期、激動の時代を生きた2人の青年・三郎と実の温かくも切ない愛の物語であったーー。

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

  • 僕が僕を忘れる前に

    430pt/473円(税込)

    301pt/331円(税込)
    5/1まで

    昔から存在するその空き家は、夜な夜な玄関を叩く音がする。長らく人も遠ざかった怪奇現象の起こる不気味な建物。しかしそこに隠されていたのは、昭和初期、激動の時代を生きた2人の青年・三郎と実の温かくも切ない愛の物語であったーー。

レビュー

僕が僕を忘れる前にのレビュー

平均評価:4.8 10件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) 悲恋…なのかな
    usausa11さん 投稿日:2024/4/25
    【このレビューはネタバレを含みます】 これはなんと形容していいか分からない気持ちです。真実がなんだったのかは明言されておらず、読者に委ねられる。決して嫌いではないし、これで良かったのかもしれないけれど、もどかしく思う気持ちもある。このような時代では難しかったのでしょうが、二人で幸せになって欲しかったし、でも結果的にはなれたのかもしれない。でもとても切ないです。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 全てを語らないことで一層強まる余韻
    かふーさん 投稿日:2024/4/6
    【このレビューはネタバレを含みます】 全103頁の中編。ある種のタイムトラベル的ストーリー。舞台は満州事変前夜の昭和恐慌後期の東京。実家の商店の命運をかけて商品開発にいそしむ実と、農村不況で押し出されるように上京し、実の商店で働くことになった三郎の切ない恋が、当時の時代風俗を背景に、鮮やかに丁寧に描かれています。彼らの仲は、2人が思ってもいなかったアクシデントに見舞われ、それにより前述の時間移動が始まることに。状況設定や2人の思いが深まっていく過程については実に細やかに触れているのに、終わり方は説明不足で唐突過ぎる印象もあり、もう少し2人の幸せな時間や、願わくばエロい情景も…と思わないでもありません。それでも、この作品はこれで十分完結しているように思います。というのも、本作品での2人の日常会話が「君、〜したまえ」「君が〜するのかね」などというように、当時の話し言葉を正しく踏襲して実に美しかったり、背景も含めた作画がこの時代に適合してどこかクラシックだったりと、元々、本作品は戦前の日本の凛とした品の良さを醸し出しています。主人公2人からして、本来はどちらも決してセクシーなタイプではありません。しかし、今よりずっと禁欲的な時代、制約多き社会の中で社会人としてしっかり自分を律して生きている一方で、思いのままに気持ちを大っぴらにしたりはせずに、お互いひそやかに相手を思い合っているその姿が、次第に魅力的で共感できるものになっていきます。そのような背景、人物設定のせいもあり、「秘すれば花」ではありませんが、何もかも全てを説明しきったりさらけ出したりせず、印象的な一言だけの唐突な幕引きが想像力をかき立て、切ない余韻が一層心に残るように思われました。BLのLにはこういう表し方もある。そういう意味では、行間を読ませて後は読者に結論を委ねる小説の様式に近い作品かも知れません。ただ一つだけ、最初と最後のプチ・オカルト風味、ちょっとこじつけすぎて私的には無くても良かったかなと。あくまで好みの問題ですが。ちなみにこの作者様、他作品では全くクラシカルな絵柄だとは思いませんでした。状況設定次第で雰囲気までがらりと変える。凄いです。 続きを読む▼
  • (5.0) 出来れば前情報なしに読むことをオススメします
    *****さん 投稿日:2023/7/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 初読み作家様。pixi○で途中まで読み、続きが気になり購入。「いちもみさと」先生とお読みするそうです。 全103頁。レビューしておいて何ですが、前情報なしに読むのが良いかと。 >>>>> 序盤から、彼らの恋の行末に対する漠然とした「不安」と、時を交差するホラー仕立ての構成が、否が応でもページを捲る手を止めさせず、よく出来ていると感じた。 直接的な性描写はないが、出会いから少しずつ仲を深めていく様子が、昭和初期という時代背景の中で丹念に描かれている。また三郎の家での2人の会話が友達かそれ以上かで揺れる心を炙り出し、読者に想像の余地を持たせつつ、話が展開していくのも良い。全て語られないのも個人的に好きな手法。 >>>>> ※以下、超ネタバレですのでご注意※ 話の閉じ方が少し唐突な印象。好みの問題かもしれないが、三郎と実、2人の視点で終えた方が読後の余韻はあったかと。配信者の台詞の軽薄さも引き戻される現実に拍車をかけてしまった。 過去のある時代に消えていった数多ある恋の一つ。それでも確かにそこにあった想いが浮かばれたのだと、そんな思いにもう少し浸っていたかった。それ以外はとても良かったので、星は5で。 *シャンプーって昭和初期にあったのかと驚いて調べてみると、花王から1932年(昭和7年)に発売されたそうです。 続きを読む▼
  • (5.0) pixivから
    ねこまたさんたろうさん 投稿日:2023/7/8
    【このレビューはネタバレを含みます】 pixivで一部読ませていただいていました。その時は未完ということでしたが、最後まで読むことができてとても嬉しいです。感謝しかない。 すっっっっごくよかった!! 時代背景も含めて奥ゆかしく歯がゆい。 想い合う心はお互いにあるのに伝えられていない両片思い…だけど微妙にお互い気がついているというこの絶妙な距離感がグッときます。 短い中に凝縮されたこの充足感や余韻をぜひ味わってほしい。 続きを読む▼
  • (5.0) 繰り返される想いが胸を打ちます。
    オレンジさん 投稿日:2023/10/9
    表紙の表情が雪の中少し不安げに見えるのですが、次の見開きの表情では安心した表情に見えるんですよね。その手が繋がれているか否かで表情が全く変わってみえる。これ漫画マジックですよ。ストーリーは斬新というわけではないけれども、至る所にこの漫画マジ ック、コマ割りや台詞の演出に、あっと驚かされて面白かった。ラストの開かない扉をこじ開けたのは一体誰だったのか、考察するのも面白い。 もっとみる▼
  • (5.0) 2巡目でも泣きました
    samu-8さん 投稿日:2023/8/1
    意外性は無いかもきれないけど、こういう純粋な想いってどうしてこんなに心を揺さぶられるのかと思います。お金持ちだけどそれを鼻にかけない実と、田舎者だけど真っ直ぐで頼りがいのある三郎。2人共推せます!ホラー絡めて完結さる手腕は良かったです。ホラ ーって言ってもそんなに怖くは無いので怖がりさんにもオススメですよ もっとみる▼

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ