このレビューはネタバレを含みます▼
年上の美しく優しい女性とまだ何も持ってない青年との恋の物語です。
独身か既婚者か年下か年上かはあまり気にならないのです、青年の場合・・・
しかし、女性から見ると同性として色々言いたいことがあるところかと。既婚者であるにも関わらずと言う点はこの際一応無視したとしても。
まず、「美しくて優しい」女性はあくまで男性の理想像であり、そう意識しているか
演技しているかは別にして実態からはかなり乖離があるのではないでしょうか?
美しければワガママなのが普通で優しいはずがないと・・・・
一方性格的に優しければそれなりの容姿であるのが普通です。
ただ、女性の場合は自然に男性視線に同化すると言うか、理想像になりたいとの願望もあるようで、男性からその辺りの判別は極めて難しい、特に青年の場合は。
そう言った意味ではこの作品は青年向けの典型的な展開になっています。