子供の頃、知らない相手にうなじを噛まれて番になった。数年後に現れたのはヤクザでストーカーという最高にヤバイ男。
不動産会社に勤める柊真の前に現れた 謎の男・ミヒロ。
最初は抵抗しながらも、柊真はだんだんとほだされていく。
自称ミヒロの婚約者・岳に連れ出され、岳の姉・海から「ミヒロと柊真を引き離す計画」について聞かされる柊真。その帰路、岳からも「番契約を解除するクスリ」について教えられる。
ミヒロが好きだと気づいた柊真は、ふたりを引き裂くすべての状況に混乱してしまう。
そして、「子供を作りたいって言ったらしてくれるのか」と、ミヒロを押し倒して――――
もどかしさにキュンとする究極のオメガバースロマンス。【第七話】