150pt/165円(税込)
60pt/66円(税込)
1/14まで
侯爵令嬢アリアは、幼い頃から婚約者レオナルドのためにバイオリンを弾いてきた。
彼のためなら、どんな厳しい練習も乗り越えられた。
しかしある日、レオナルドは資金援助を受けるため、他の女性と婚約することをアリアに告げる。
「君はバイオリンが上手だ だがそれが何の役に立つ?」
その日、アリアの世界は音もなく崩れた。
彼女はバイオリンを物置にしまい、音楽からも遠ざかり、
塞ぎ込む日々を過ごすようになっていった。
そんな彼女の前に現れたのは、子爵令息アルフレッドだった。
「私の歌に合わせてバイオリンを弾いてくれませんか」
その言葉に心を動かされ、アリアは再びバイオリンを手に取る。
愛を唄い、愛を奏でる二人の舞台が今、幕を開ける。
※本作品の1・2・3巻は『溺れるほど愛されて、幸せになってみせますわ!アンソロジーコミック8巻』の収録作品です。