伯爵令嬢のヘレナは、婚約者である侯爵令息キースから一方的に婚約破棄されてしまう。
彼の侮蔑にショックを受けたヘレナは、その日以来、声が出なくなってしまった。
そんなヘレナの元に幼馴染のルークが尋ねてきた。
彼は、塞ぎ込むヘレナを庭園や舞踏会に連れ出し、優しく寄り添った。
徐々に元気を取り戻すヘレナ。
しかし、ある舞踏会に参加した時、元婚約者であるキースと鉢合わせしてしまう・・・。
蘇るヘレナのトラウマ、ヘレナを罵倒し始めるキース、それを糾弾するルーク。
大混乱の舞踏会に、ヘレナはついに声を取り戻し・・・?
※本作品の1・2巻は『溺れるほど愛されて、幸せになってみせますわ!アンソロジーコミック9巻』の収録作品です。重複購入にご注意ください。