ずっと好きだった人とのハピエンは大好きなパターンなので、飽きずにそんな話に巡りあうとエンディングの二人を噛みしめて眺めてしまう。
その憧れの彼が一人だけの理解者というのが良い!
ちょっとダンスシーンにもうひとつ熱さも欲しかったが、先生の
作風はもともと暑苦しくないと思うので仕方ない。
狂った感じの最後の暴走を見せた方はその後どうなっただろう。楽しい様子に水を差すので触れられることはなかったが、今後は悪いことの起き得ない状況であるとの安心は欲しかった。
岸田先生の描く正装男子も、イケメンオーラ出しが
ダンスの場を盛り上げるマジックとなった。
どこかで見たと思ったら、結婚嫌いの三兄弟の一作目「御曹司の憂鬱」を一年以上前に読んでいたのだった。
こうなると次は残る一作を読んでおこうと思う。
運命の火花の散るもう一組を見るために。
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