このレビューはネタバレを含みます▼
最高に面白いです。
エロ同人小説が趣味の主人公が、理想ど真ん中のハイスペイケメン本部長と出会い、彼を妄想のオカズに推し活(執筆活動と言う名のヲタ活)を楽しんでいたところ、とある事故でエロ小説を書いていたことが本部長にバレてしまい大ピンチ!
クビを覚悟したら「俺をネタに小説を書くなら、俺が納得できるエロシーンに書き直せ」と、何故か書き直しを命令され、小説を書き直して提出するハメに。
(この「執筆」の部分の訳が「字書き」になるんですが、直訳じゃよく分からないですよね。このタイトル、何とかならなかったんでしょうか?)
実は、本部長は主人公より先に彼女が好きで、小説の書き直し命令はアプローチのための策だったというオチ。一途で必死な本部長が本当に可愛いです。
しかも本部長は、彼女好みの男になるためにエロ小説で猛勉強。その結果、小説なのか現実なのか分からなくなるような溺愛執着カレシ爆誕…笑えます。
絵柄もキレイで、本部長が超カッコいい。しかも、セリフの翻訳も自然で読みやすく、韓流ドラマを観る感覚で読めて楽しかったです。そのうちドラマ化されるかもね。