全てはレッドダイヤモンドから始まる。レッドダイヤモンドの糸口を見つけるためL会社の株主総会の打ち上げに潜入した「氷上涼平」はグループの末息子であり天才レーサーの「御影颯斗」に出会う。ターゲットを追っている途中、薬が盛られた酒を飲む颯斗を目撃した涼平は、颯斗を助けるためターゲットを逃してしまう。薬に酔った颯斗を休ませるためにホテルに入ったが彼の様子がおかしく…「責任取る気になったのなら最後まで取れよ。」なすすべもなく颯斗に振り回された涼平は彼の傲慢な態度に呆れながらホテルを後にした。二度と会わないと誓うが、ターゲットのレッドダイヤモンドが御影グループに関わりがあるという情報を手に入れる…「この借りはしっかり返してもらいますからね」一瞬で燃える快楽になるのか、それともただの腐れ縁になるのか。