伯爵令嬢のリゼットは、突然妹の代わりに女癖が悪いと有名な辺境伯・リカルドのもとに嫁ぐことになる。父親達から虐げられる日々が終わり安心したのも束の間、結婚式にリカルドは現れなかった…。そして迎えた初夜、ようやく現れた彼に「君を愛するつもりはない」と拒絶されてしまうも、自分の顔を見た瞬間「…今のところは」と付け加えられて…!?なんと夫側も、結婚式前に失踪したリカルドの代わりに、従兄弟のユーリが急遽身代わりをしていたのだった!噂とは違う、誠実で優しい彼の一面に驚きを隠せないリゼット。さらに、彼から向けられる眼差しには熱がこもっていて…――本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で人気の「身代わり花嫁として嫁ぎましたが、どうやら旦那様も身代わりのようです?」のコミカライズです。