大企業の御曹司である美ヶ沢 亜季は、ゲイの自分を捨てるため、ゲイ風俗を呼ぶことに。
自分を知らないなら誰でもいい、と思う亜季の前に現れたのは、ルイと名乗る青年。
これでゲイの自分に別れを告げられる――。
となるはずだったのに、甘く優しく溶かされた亜季は、ゲイを捨てるどころか未練を抱いてしまう。さらには、物思いに耽りすぎて大学構内で人とぶつかってしまう始末。
いったい誰が――と顔を上げるとそこにはなぜかルイがいて!?
「俺も亜季のこと忘れられなくて」という甘いお誘いに抗えず、亜季は再び体を許してしまい…。