「右の乳首だけ異常に弱い――」
そんな特殊なコンプレックスを抱える刹那(せつな)。
一人でスる時もつい“ソコ”を弄る癖がやめられず、腫れてしまった右乳首に絆創膏を貼って生活していた。
同居人で兄の親友、そしてバイト先のオーナーでもある静流(しずる)には、このことだけは絶対に知られたくなかったのに…。
ある日、風呂上がりにその秘密がバレてしまう!
絶望する刹那だったが、なぜか静流は手ずから手当を始めてきて――!?
静流の優しい指先が敏感な場所に触れるたび、刹那の唇から甘い声が漏れてしまい…。
過保護で世話焼きな家主×コンプレックスを抱えた青年。
秘密の共有から始まる、不器用な二人の同居ラブストーリー!