兄・ウミはお人よしで優しくて、昔からリクにとってのヒーローだった。
でも「好き」って言っても、「ありがとな」で終わる。兄弟だからって全部流される。
それが我慢できなくなったリクは、同僚がヤバイ人と知りながら“ちょっと痛い目”にあってもらおうと
あえて飲みの席には同行しなかった。
案の定薬を盛られ、売り飛ばされそうになったウミを助け出し、リクは子供のころよく来ていた山荘へ連れていく。
眠ってる兄を見て、リクは思う。「誰かに犯される前に、僕が先に……」
こうして兄の身体を奪った。
目を覚ましたウミは何も知らず、リクの調教がスタート。
指、玩具、寸止めで快楽に染まっていく。
自分でも気づかないうちに奥が疼いて、リクのちんぽを欲しそうな目で見てしまう。
その姿にリクは笑って言う。
「僕のちんぽ入れたら…兄さんのここ満たされると思うよ?」
悔しさと快感が混ざったまま、ウミは言ってしまう。
「リクのちんぽで…満たしてみろ」
そしてついに禁断の近親相姦へ――――――。
初めてのはずなのに、身体は完全にリクのちんぽを覚えていた。
――なぜなら、もう犯されていたから。
抗っても快楽に勝てない。
心も身体もリクに支配され、
ウミは“リクがいないと生きていけない身体”に堕ちていく――
※こちらの作品は【白抜き修正版】でございます。
※【R18版】も別で配信しております。
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