大企業の御曹司で、誰もが認めるイケメンでアルファの青年、青山怜。ある日、飲み会を抜け出した彼は、偶然出会ったオメガの青年、田島悠太と一夜を共にしてしまう。
その結果、怜は悠太と「番」となり、自身のフェロモンを制御できなくなる。フェロモンを制御できないことは、後継者争いから脱落することを意味していた。
怜はフェロモンを安定させるべく、悠太と行動を共にすることに。しかし、初対面のはずなのに、なぜか自分の好みを知っている悠太に怜は戸惑いを隠せない。それでも、純粋で優しい悠太の人柄に触れるうちに、人間不信だった怜の心は次第に解きほぐされていく。
一時的な協力関係だったはずの二人の関係は、いつしか・・・