身長も胸も体格も、何もかもが大きすぎる高井さん。
かわいい服はサイズが合わない。
天井やドアに頭をぶつけることもある。
周囲から好奇の視線を向けられることもしばしば。
身体が大きいことで得をしたことなんて、一度もなかった。
女の子らしさとは縁遠い自分を見て、
「こんな私を好きになる人なんていない」
そう思い込みながら過ごしていた。
そんなある日――
「俺と付き合ってくれませんか?」
突然の告白。
相手は、自分をよりもさらに大きい、大山くんだった。
「……はい」
人生で初めての恋人。
戸惑いながらも、大山くんとの毎日は少しずつ特別なものになっていく。
「大山くんと、もっと仲良くなりたい!」
恋人同士って何をするんだろう?
どうやって距離を縮めればいいんだろう?
恋愛経験ゼロの私は、クラスメイトのアドバイスを頼りにおうちデートへ。
仲良くなりたかっただけなのに、大山君の様子が変な感じで……?
わ、わたし、えっちなことを誘っちゃったみたい?!