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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPハーレクインコミックスハーレクインコミックス ハーレクイン ハーレクイン ちぎれたハートちぎれたハート 1巻
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作品内容

愛されることを知らない看護婦のノリーンは愛することも許されず、心を隠して生きてきた。彼女がずっと想いをよせてきた心臓外科医のラモンはノリーンを憎しみの対象とし、辛辣な態度をとり続けているのだ。ここ数年、重い心臓病を患うノリーンは張り裂けるような胸の痛みが、病気ゆえなのか切なさゆえなのか、もうわからなくなっていた。そんなある日、命に係わる大きな発作を起こした彼女を思いがけず手術したのは、ラモンだった。 傷つきすぎたノリーンのハートに、真実を知ったラモンによって、初めて、愛という光が射し込み始める――。

詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

  • ちぎれたハート 1巻

    500pt/550円(税込)

    愛されることを知らない看護婦のノリーンは愛することも許されず、心を隠して生きてきた。彼女がずっと想いをよせてきた心臓外科医のラモンはノリーンを憎しみの対象とし、辛辣な態度をとり続けているのだ。ここ数年、重い心臓病を患うノリーンは張り裂けるような胸の痛みが、病気ゆえなのか切なさゆえなのか、もうわからなくなっていた。そんなある日、命に係わる大きな発作を起こした彼女を思いがけず手術したのは、ラモンだった。 傷つきすぎたノリーンのハートに、真実を知ったラモンによって、初めて、愛という光が射し込み始める――。

レビュー

ちぎれたハートのレビュー

平均評価:2.7 34件のレビューをみる

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高評価レビュー

冷たい風雨にさらされた後は、暖かい陽射し
初めて恋した人は、従姉妹と婚約した。
いくら恋しても、その人は自分ではなく他の人と家庭を築くのだ。
そう、婚約者のいる人をいいなと思ったりしたことがあると、決して振り返ってもらえない現実が立ちはだかって、片想いなどとは比べものにならないどうしようもないものを感じるものだ。ヒロインの場合は、挙式で幸せな二人の姿を見せつけられるという、より過酷な試練があった。知らない相手だとどんな人なのかを確認したくなるのが人情だけれど、このケースはキツい。
でも、もっと彼女に辛かったのは、二人の結婚後。ヒロインは、性格が良い為に、自分のできる精一杯をやろうとしたが、読者の立場には、何でそんな嫌なタイプの女にそこまで?と。まして、却って酷く当たられて。

彼は、真実を知らなかった、というよりも、知ろうとしなかった、という方が近い。
見ようとしなかった、というよりも、見たくなかった。
意識していたから。

ヒロインは職場で彼を垣間見ては喜びと苦しさを味わう。従姉妹の死。彼はヒロインを憎み、許さない。
ヒロインは自分を責める。キャラが善い人というのは、相手に問題があるとは思わない。ヒロインのこれ迄のあんまりな境遇を考えると、読者的にもういい加減そんなスパイラルから早く引っ張り出してあげたくなるわけだ。

彼は、よくある、結婚のときに、余り女を見る眼がまだ出来てなかったタイプ。え?、彼女、かなり意地悪タイプなのにいいと思ってるんだ、と、人を好きになるってことは、何でもよく見えちゃうんだなぁというパターン。それだけ未熟だったということ。

婚約は他人を巻き込む決断。当人の人生は他人は変えられないから、そのまま次のステップに進んでいってしまって、生活を続けていくうち漸く相手の本当の姿が判る。簡単には、やめた、こっちにするなどと鞍替えできないのが人生。

これ迄憎しみをぶつけられ、冷淡過ぎるほどに扱われた訳が解って、手術後、失恋さえ修復の道へ。
彼女の人生は一変、日が差したよう。彼のほうから、ヒロインへの本当の気持ちを吐露してきた。

人はなかなかその時々の本当の気持ちのままには動けないものであるけれど、気持ちが通い合って良かった。これ迄傷つけられた心が少し癒えただろう。
もっとも、心優しい、「許し」のヒロインに代わり、読者としては、彼女を踏みつけたことに対する許せない気持ちが叔父一家と彼に残る。
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2件
2017年2月14日
すごい力技
過酷な運命に耐えるヒロインがあまりにも可哀想で泣けてきます。ヒーローは最低な男でヒロインをこれでもかと苦しめるので、こんな男は許さなくていいよ!という気持ちにもなりますが最後ヒロインがあまりにも幸せそうで、それならいいか…となぜか納得してしまいました。こんな力技を決めるとは、星合先生恐るべし。
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2件
2017年1月16日
何度も読み返す作品です
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んでる側もハートがちぎれそうなくらい、悲しくて苦しくて切ないストーリーです。
ノリーンが耐えてきた苦しさに対して、ラモンの謝罪はやや軽いと感じましたが、それでも最後のハッピーエンドで2人とも報われて良かったと思えました。
あとモスキートが可愛過ぎる〜💕
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3件
2016年12月29日
とても、優しい気持ちにさせてくれる作品
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 色々な誤解のなか、主人公のピュアで優しい気持ちが最後報われるとても、見て気持ちがいい作品でした。一回閲覧期限がオーバーしたので、再度購入して、何回も見返しています
いいね
2件
2015年9月26日
胸キュン
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 苛められるヒロインがかわいそうで、、
誤解が解けてよかったけど、急激な態度の
変化についていけず逃げ出すヒロイン
ハッピーエンドで、よかった
いいね
1件
2018年9月12日

最新のレビュー

ちぎれた私の堪忍袋の緒
まさに王道のハーレクイン作品です。不遇過ぎるヒロイン&クズゲス男を書かせたら天下一品、ダイアナ・パーマーさん原作です。

看護師として働くヒロインのノリーンは孤児で、幼少期に裕福な伯父夫婦に引き取られ、不遇な扱いを受けながらも優しい女性に成長し、やがて、夫婦の実娘で従姉のイサドラの婚約者として現れた、優秀な心臓外科医のラモンに叶わぬ恋をしますが、ある出来事をきっかけに、ラモンと伯父夫婦に蛇蝎の如く憎まれ、自身も心臓の病に侵され、苦しみと孤独、罪悪感に苛まれながら日々を送っていましたが…安心して下さい。ハーレクインですから、ハッピーエンドです。

絵もキレイで、ストーリーも『一見』良くまとまっています。クズ男のラモンと伯父夫婦の設定に、少なからず違和感がありました。

まずラモン。ノリーンへの罵詈雑言、特に患者として目の前に現れた彼女に対する発言が、どうにも医療に携わる人間のそれじゃない。そして伯父夫婦。血の繋がった姪のノリーンに対する扱いがひどい。ラモンも伯父夫婦も、病気のノリーンへの誤解が解けた後の手のひら返しがさらに腹立つ。私の場合、ちぎれたのはハートではなく堪忍袋の緒でした。

それでも、ノリーンの聖女のような優しさが、殺伐とした作品の雰囲気を和らげ、暖かな読後感にしてくれます。邦題の『ちぎれたハート』は、彼女の壊れかけた心臓と、踏みにじられた優しい心、2つの意味があったんですね。彼女の優しい魂に触れたい方は、ぜひ読んでみて下さい。
いいね
0件
2025年1月2日

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