心がきれいな女性 なんてセリフは使ってほしくない。物語が陳腐に思えてくるから。突然に降ってきたとんでもない額の遺産。偽装結婚を条件にされた遺産は、ただの看護師だったエマには理由の分からないものだった。それは全て、父バレンチノの残された息子ラ
ファエルに対する謝罪の表れだった。が、嫁まで勝手に選んどきました、っていうのが自分だったら腸が煮える話です(笑)しかし、作中にはヒロインであるエマの事を天使のようだ 妖精みたいだ と言っているラファエロだけれど、私には1ミリもそんな風に見えなくて困った。顔の造作が長かったり、短かったり、横に長かったり、肝心な場面の天使のエマp105の顔は特にひどくガッカリしてしまった。内容はとても悲しくラファエロの背負った十字架をエマが優しく癒し、そして愛し合うという物だが、ヒロインが特別に見えないのは興醒めである。残念。
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