今のところのお話は、暗い村の因習を背景にした、子供たちのロボット戦争といった趣。
いろいろ翻弄される子供たちが不憫です
でも現代的なノリと、主人公匡平や妹の、どこか間の抜けた人の良い雰囲気で必要以上に暗くはなりません。
強いて難を言う
なら、主人公の大学の同級生(変な刑事の娘→でも娘はもっとイカレてる)がぶっ飛びすぎてうるさいです。どう関わるのかわからないけどウザい〜
ちょっとあらすじ
(読みたくない方スルーで)
案山子と呼ばれる人形(ロボ?)を祀る村から東京の大学へやってきた匡平。
憧れの日々乃さんと二人きりになれたと思ったら エレベーター内で惨殺死体に遭遇。 それから次々と何者かに襲われて。
それは郷里で幽閉されていたのが脱走してきた幼なじみの仕業。
それを追って来た 匡平の妹(頼りないドジっ子)。
彼らは 案山子を操る 隻(せき) と呼ばれる 村の特別な人間。
どうやら 匡平は妹の先代隻で 郷里を逃れるように東京に来ていた。
まだ途中で 謎だらけ。 案山子が村で外部に秘密裏に大切にされてる理由とか、幼なじみが匡平に執着する理由とか、匡平の能力とかとかとか
次から次へ 息つく間なく話が展開されて 引き込まれます
匡平も最初の呑気な大学生のイメージは 一転。
ひどく激しい一面を見せ どうなっていくのかドキドキします。
面白いので読んで損はないです
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