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コピーキャット 1巻
1巻完結

コピーキャット 1巻

800pt/880円(税込)

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作品内容

大学生になった律夫は、松浪とラブラブ生活を送っていた。しかしある日、律夫の携帯にいたずら電話がかかってきて…

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作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

コピーキャットのレビュー

平均評価:4.8 9件のレビューをみる

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高評価レビュー

ようやく、胸のつかえがおりた(かも)
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 1つ挟んだ前の『トリップ』の続編+短編。
続編はある意味アンサーソング的お話。前作で相思相愛ながらもどこか不均衡に傾いていた主役2人の“好き” の天秤が、ジリジリと±0の目盛に近づき釣り合っていく様子に安堵する。
松浪のどっちつかずな態度の裏には、この愛しいものが自分のもとを去るかも知れない“いつか” を恐れる気持ちや、そうなった時に立ち直れなくならないよう気持ちを抑えようとする弱さが透け、やっと松浪という人を感じられた気がした。
かつて、思わせぶりな言葉や駆け引きめいた態度で感情を翻弄され最後には相手を憎み自己嫌悪もした他愛もなかった昔の自分には、相手の態度の裏にどんな気持ちがあるかが汲み取りきれなかったけれど、大きな年齢差や立場のあまりの隔たりに自分以上に戸惑いと恐れと不安があっただろう、と相手の年齢を超えた今、初めて実感レベルで当時の言葉や態度を理解できる感覚がある。若さで想像する気持ちと実際に年齢に達して感じる気持ちとでは、生々しさも強さも細部まで、こんなにも違うのだなぁ…!
モヤモヤした胸のつかえがやっと、おりた気がします。
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15件
2021年9月19日
星4,5。トリップの続刊。
187ページ、表題作4話+リーマン短編1つ、計2組の話。

前作トリップのその後の2人です。
美人だけどやや天然おっとり?気質の主人公が、騙され体質で見てて微笑ましく可愛い。

絵も恋愛倫理観も独特で個性的な作風の作者さん。
合う方には評価高いですが、好みが合わないと評価が割れそうな方です。
作者さんファンには問題ないですが、初めて読む方は続きものではなく、1冊完結の作品から試して読むのも良いかも。

貞操観念が低そうに感じるけど、いい加減でもないから不思議と読んでて嫌悪感は感じない。
実際、女と違って男の方がユルイ傾向があるから、ある意味リアリティがあってイイ。
ただその辺は読み手の感覚だから、嫌な人は嫌かも。
現実離れした女性読者のための都合の良い恋愛のBLファンタジーを読み慣れてて、そういうのを期待する方にはオススメしない。
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0件
2018年9月18日
まさかの続き!
高井戸さんを追いかけてこちらに登録して最初にTRIPを読んで、続き読みたいけどっていうレビューをしました。こちらがまさかの続きでございます!
リーマンと学生の何年後かですよ。まあね元々おい!お前!ってな感じのリーマン松浪でしたが、松浪っ!あーっ松浪!松浪ぃー!と何度思った事か。それだけ美人受けの律ちゃんが辛い目に合うのです。しかーし!決めるとこはキメるイケメン松浪。やっぱり高井戸さん最高!
はて、こちらのサイト初心者ですがこんなテンションでレビューして良いものか。
失礼しました。
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6件
2017年11月11日
トリップの続編です
読まれるなら前編の『トリップ』から読まれるといいと思います。
前作では高校生だった律ちゃんが大学生になっています。あいかわらずだらしない大人の攻め、松波で、律がいろいろ悩むのがせつないです。でもお話はすごく面白いんですよ。ちょっと倫理観ゆるい攻めが地雷ならお勧めしませんが、読み応えのある作品を求めている方にはぜひ! 面白いです。
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0件
2018年10月12日
続編💗
トリップと言う作品の続編です! ちょっと古い作品ですが、トリップ大好きだったので、続編が読めて嬉しい♪トリップでは高校生だった律夫くんが大学生になってからのお話です😄
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1件
2015年9月22日

最新のレビュー

今日の天気は☁?☀?…の様な物語
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 「トリップ」→「コピーキャット」、スピンオフ「恋の片道切符」(六郎の中学時代)

作者の絵とセリフの間が良くて、お気に入りにしていたこのシリーズ。メインは松浪×律夫cp 他にも律夫の友人達の物語もあります。この物語に出てくる攻めキャラ達の下半身の緩さには色々と思う所はありますが、律夫の成長を見ると、あぁ…もうあんな感情、私にはないだろうなと。遠い、あの歳だから味わえる、貴重な時間だったんだろうなと(今ならその人の健康の心配になる)

初めてパーソナルスペースに赤の他人が入ってきた時の怖さというか。親以外の人間が自身の髪や肌に触れた時の嫌悪感と期待というのか。
その期待は好きな人に触れられたから…というより律夫の場合、自身の性を自覚した安心感というものの様で。想われる事の心地良さや触れられる安心感みたいなものを覚えた先に、大人の世界が…が「トリップ」その答え的な物語が今作(律夫たち同級生の中で、恋愛ではなく精神的な理由から流されてしまっているのかなと思ったのが、六郎でした)

松浪の酔ったら記憶が何も御座いません…にもう本当にイライラ。律夫がいるのに色んな人とヤリまくり(親友の六郎まで😩)アメリカに行った律夫と思い出作った彼がスパダリになって早よ戻って来い!と思った。だけど、それも恋愛で。

松浪の歳上としての不安も多少あるのだろう…と。素面の彼が抱きながら愛している…と言うのは律夫にだけ。律夫の思い出作りも最初から知ってたし…ふらふらと何処かへ行ってしまいそうな、人を疑わず信じてしまう律夫の可愛さに、心底惚れていて、そこにハマったと自覚したんだから一生追うでしょうと、最後はそんな風に思って読了しました。
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7件
2024年9月16日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

長髪美人大学生受け!
営業:ラッキーボーイ(シーモアスタッフ)
大学生の律夫と、律夫の父親の部下である松浪のラブストーリーが表題作。受けの律夫くんが長髪美人なのですが、これがもうめちゃめちゃ美少年!! 高井戸あけみ先生の端正な絵柄が美少女と見まごう男の子を色っぽく描き出しています。美貌二人のシャワーシーンは圧巻です。

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