180ページ、短編7作品(表題作のみ描き下ろし8p付b)。
あ、やっぱり(笑)
どれも短い!
ほとんどが30ページ満たない。
よく言えば余韻が深い、ぶっちゃけ言えば物足りないラストのお話集。
とはいえ絵もきれい、お話の雰囲
気も味があってすごく良い、キャラも好き!
セピアな感じの、ちょっとした恋がはじまるエピソード集、とでも言うんでしょうか。
普通の(ファンサービスを意識した)BLですと、
あ・これから楽しい話になりそう!
と盛り上がりに向かい続きが読めるところですが、
なぜか作者さんのお話は、そこで、あっさり、さっくり、エンド!
というのを覚悟してですねー、お手にとっていただきたいかも(笑)。
ようは、作者さん好きなMな(続きが読みたいけど読めなくてもいい)ファンじゃないと、評価が低くなりそう(笑)。
短編集よりも1冊同じ話の長編が基本は好きなんで正直物足りないんですが、この方の作品は味があるので、たまにはこういうのもいいかな、くらいには好きです。
でもいつか作者さんの長編も読んでみたい!
あるのかな?
自分的には星4くらいなんですが、たぶんはじめて作者さんを読んだだろう方の低い評価も多く、それもちょっと惜しい気がして、応援も込めおまけの星5で。
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