男の暴力に堪えかねて、自殺しようとした里美を救ったのが、神父だという。探偵に調べさせた聖人は、里美のヒモが神父に説得されたのではなく、行方不明になっていることを知った。一方謎の男は、聖人が金城正人らしいと神父に話す。里美のヒモだった男が、死体で発見された。神父・照喜名は、神の名において人を殺している!少年院でキリスト教に出会い、信仰に目覚めた照喜名は、苦しみの原因・男共を抹殺することで女達を救ってきていたのだ。照喜名に真偽を質しに行く里美。聖人も現れ、照喜名と対決する。里美に罵られた照喜名は、燭台を投げつけ里美を殺した。炎に包まれた教会を脱出した照喜名は、警官を殺し、制服と銃を奪う。