やったぁー。嬉しすぎる。レビュー少ないけど、私が嬉しくて楽しいから満足です。『恋をするならこの街で』のスピンオフが表題作で、同時収録の秋良と珠紀の続編が読めます。知ってて好きな人しか購入しないかもですね(泣)
前作の商店街に出来たホストク
ラブの従業員『蛍』君の話です。モブですけど、可愛いくていい子だったので、まさかメインになるとは超ハッピー。ありがたや。ありがたや。阿部先生ありがとうございます!
『蛍』こと大斗と『揚羽』こと大川先輩の物語。高校ですっかり先輩に心酔してしまった大斗は、ワンコのようにじゃれつき、どこまでもついて行く可愛いヤツです。だけど先輩はわりとクズで、店の客に手を出すわ、大斗と暮らす家に女連れ込んでヤるわといいとこなし。大斗が不憫で仕方ない。でも好きなんだもんねぇ…傷つけられても好き。
だけどいつまでも、従順なワンコでいられない。反撃開始に若干のスッキリ感。もぉ、モブの蛍じゃない。あら、イケメンだったのね。
先輩が、客に語った『飼い犬』の話がキュンとして、愛を感じました。今さらだけどね。大斗と交わした約束も、大事にしたい表れですねぇ。今さらだけどね。良かったねーー。最後のオチがモブ蛍らしくて笑いました。お幸せに。
そして、秋良と珠紀の続編も超良かったぁー。
秋良が溺愛しすぎて、心配性で、過保護過ぎてで面白かった。珠紀にしたら、引きこもりを卒業してのバイトデビューだっただけに、迷惑でしょうけど(笑)愛されてるなぁ。二人ともめっちゃ可愛いかったです。カバー下はバカップルぶりが溢れて好き。
店長と徹ちゃんのその後も見た〜い!
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